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人間力サミット2020 〜ひすいこたろうさん②〜

困難を乗り越えるためのものの見方

ひすいこたろう
ひすいこたろう
その方は最後に、ガッツポーズしながら「やり切ったー!」って言って死んでいかれたそうなんです。
それを見た時に、「おじいちゃん幸せだったんだねぇ。やり切ったんだねぇ」って、家族みんなが笑顔になったっていう、そういう死を実際に見たそうなんですよ。
普通はみんなを悲しませる死ですけど、本当にやり切って人生を終えた時に、死ですらみんなを幸せにできちゃう生き方があるんだっていうね。
それで本のタイトルを決めました。
先程大嶋さんが朗読してくれたように、それまでの人生で得たものを全て手放すのが、死なんですよね。
免れない運命というか、それまで得たものを手放すのがゴール。
大嶋啓介
大嶋啓介
はい
ひすいこたろう
ひすいこたろう
でも持って還れるものが一つだけあって、それが「思い出」なんですよね。
じゃぁどんな思い出を持って還りたいのか。
人生最後の日に、どんな美しい思い出を持って還りたいのか、っていうところから逆算して生き方を見つけようっていう。
「武士道とは死ぬことと見つけたり」っていうんですけど、侍たちがどうしてあんなにかっこいい生き方ができたのかっていうと、「人生最後の日にガッツポーズして死ぬためには、どんな美しい思い出を持って還りたいか」っていうところから生まれる「生きる覚悟」というか。
侍というのはもともと「さぶらう」というのが語源で、「大切なものを守る」っていう意味なんですよね。
大嶋啓介
大嶋啓介
大切なものを守る!

人生最後の日に後悔のない生き方とは

ひすいこたろう
ひすいこたろう
人生最後の日に後悔なく死ねるには、大切なことを大切にして生きる必要があるんですよね。
一番大切なことを一番大切にできたら、人生最後の日に悔いなく笑って死ねるので。
そのための物語というか、一言で言うと「美しい思い出」を持って還りたいと思うんですよ。
美しい思い出というのは、やっぱり少年のトキメキと志をミックスさせた生き方だと思うんですよね。
大嶋啓介
大嶋啓介
トキメキと志のミックス
ひすいこたろう
ひすいこたろう
はい。それをリンクさせた生き方、「トキメキx志」というの龍馬の生き方だなぁと僕は思っていて、最後は龍馬の話を書かせてもらってるんですけど。
志っていうのは、自分が生まれた時よりも、ちょっとでも良い世界にしていこうというのが「志」だと思うんですよね。100年後の子どもたちに向けて。
僕が心理学を学ばせてもらった衛藤信之先生は、1年間ネイティブアメリカンの人たちと暮らしていた時期があったそうで、そのときにお祭りに使う木を選ぶんですよ。そのポイントが、「どの木を切ったら100年後の子どもたちに一番迷惑がかからないか」で、それを延々と話し合ってるんですって。
大嶋啓介
大嶋啓介
えぇぇぇ
ひすいこたろう
ひすいこたろう
「100年後の子どもたちを幸せにする」っていうのが彼らの全ての行動基準なんですよね。たった一本の木を切るのも、ケンケンガクガクと話し合ってたそうです。
彼らにとっては100年後の子どもたちを幸せにすることが一番大切なことであり、それを一番大切にして生きていたのがネイティブアメリカンの人たちだったんですよね。
大嶋啓介
大嶋啓介
すごいですね
ひすいこたろう
ひすいこたろう
それで坂本龍馬という人は、未来のこの星を誰よりも愛してくれて、活動してくれた人だなっていうのはすごく感じるんですよね。

僕は『前祝いの法則』を大嶋さんと一緒に書かせてもらいましたけど、大嶋さんは僕の本に感動してくれたみたいで、大嶋さんの講演会に参加された方から「大嶋さんが2時間の講演会を使ってずーっとひすいさんの本がいかに素晴らしいかを語っておられました」っていうのを聞いたことがあるんですよ。

大嶋啓介
大嶋啓介
あ、はい(笑)
ひすいこたろう
ひすいこたろう
僕の『明日死ぬかもよ』っていう本も気に入ってくれて、大嶋さんの講演会で毎回のように話してくれた時期があって。そうやって僕の本を広めてくれて、大嶋さんの母校には50何冊も僕の本を贈呈してくれて。
しかも大嶋さんが僕の本を読んでるのを見させてもらったら、ものすごい中に色々書き込んでくれてて、「こんなに自分の本を愛してくれてる人がいるのか」って感動して。それで大嶋さんは僕と一緒に本を書くのが夢だっていう風に語ってくれて、涙が出るくらい嬉しかったんですよね。大嶋さんとお付き合いさせて頂いて長いですけど、本当に清々しくて気持ちのいい方っていうかね。「大和魂」っていうのは本来、「ユーモアを持って清々しく生きる」っていうのが語源らしいんですよ。
大嶋啓介
大嶋啓介
へぇぇ!
ひすいこたろう
ひすいこたろう
「大和魂」というと、「自分の志をもって熱く生きる」という意味に捉えられがちですが、
この言葉ができた平安時代では「ユーモアを持って生きる」ということでね。
元々は清々しく生きるという意味ですから、「大和魂」っていうのは、「ユーモアを持って清々しく生きる」というのが言葉の語源なんですよね。
僕はそれが大嶋さんとすごく重なってね。大嶋さんが僕と本を書くのが夢だって言ってくれた時に、「大嶋さんが一番輝く本を作りたい!」と思って、大嶋さんをどの角度から切り取ったら、一番魅力的な本になるかなと思ったら、これは前祝い、予祝から切り取ったら一番輝く本になるなって。だから大嶋さんにたくさんお世話になった恩返しをちょっとでもしたいと思ったのが、初めだったんですよねぇ。

〜つづく〜(次回の記事を読む)

 

対談映像はこちら!!

 

 

人間力サミット 講師:ひすいこたろう氏

登壇日:2020年05月04日

講演テーマ 【困難を乗り越えるためのものの見方】

 

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