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人間力サミット2020 〜ひすいこたろうさん③〜

困難を乗り越えるためのものの見方

大嶋啓介
大嶋啓介
ひすいさんと本を書くっていのは、僕からすると夢のまた夢でした。
ひすいさんの本の中に、僕のことがちょっと出てきたらいいなぁくらいの感じだったので、ひすいさんに書いてもらえるような人生にしたいと思っていました。本当にひすいさんの本にはどれほど救われたか。落ち込んでる時は必ずひすいさんの本を読みましたし、『明日死ぬかもよ』は衝撃だったんですよ。
ひすいこたろう
ひすいこたろう
はい
大嶋啓介
大嶋啓介
その中でとくに衝撃だったのが、90年くらい生きてこられた方達に対して「人生で一番後悔していることはなんですか?」と聞いた調査の中で、ほとんどの人たち、9割の人たちが同じことに後悔してた、「もっと冒険しておけばよかった」って。それがその本の始まりで、そこから僕は人生観が変わりまして。「このままの生き方で本当に後悔しないのか」、その時にすごく考えるきっかけになったんですね。ぼくは『てっぺん』という居酒屋の社長をやっていたんですけど、それを若いメンバーに繋いでいこうと思えたきっかけでもありましたし、僕の中で「もっと子どもたちに関わっていきたい」と思ったきっかけでもありました。学校講演をやっていこうとか、高校野球に関わっていこうと思えたのは、実はあの本がきっかけで、自分が今のままで本当にいいのか、後悔しない生き方なのか、考えさせていただけました。ありがとうございます。
ひすいこたろう
ひすいこたろう
ありがとうございまーす
大嶋啓介
大嶋啓介
今回は事前に質問を集めさせて頂いているんですけど、最初にどうしてひすいさんはお顔を出されないのか、教えていただけるといいなと思うんですけど。
ひすいこたろう
ひすいこたろう
あのですね、僕は自分の本の中で鬼嫁伝説をたくさん書いてありまして、うちのカミさんがですね、「あんた何書いてもいいけど、うちの旦那だと思われたくないから水面下で活動してください」って言われまして。そういう理由になります。
大嶋啓介
大嶋啓介
そうですよね(笑) ひすいさんの本では奥さんのこともたくさん書かれていて、それがまた衝撃的で、奥さんとの接し方が変わったっていう方もいっぱいおられます。次の質問行ってもいいですか?
ひすいこたろう
ひすいこたろう
はい!

困難やピンチの見方

大嶋啓介
大嶋啓介
「コロナの困難やピンチに対して、どんなものの見方をしたらいいでしょうか?」
ということなんですけども、いかがでしょうか?
はい。やっぱり歴史を振り返って見ると、革命が起きた時って「全てが行き詰まった時」にしか起きないんですよ。余裕があるところに革命って起きないんです。
「革命」というのは、「いのちをあらためる」っていう意味なんですけど、そのためには行き詰まらないと変革って起きないんですよね。だから今は、全てが新しい時代になっていく、夜明け前が一番暗いというかね、全てを変えていくチャンスだと思うんですね。
3日前かな、たまたまテレビでタクシードライバーさんのことが出ていたんですけど、今は東京を走っても人はほとんど歩いていませんから、仕事にならないんですよね。
大嶋啓介
大嶋啓介
はいはい
ひすいこたろう
ひすいこたろう
でも仕事をしないと食べていけないドライバーさんはたくさんいますから、働いてるわけですけども、じゃぁどこに行くかといえば、霞ヶ関にタクシーを走らせるわけですよ。
大嶋啓介
大嶋啓介
はいはいはい
ひすいこたろう
ひすいこたろう
国のために働いている公務員の方達がたくさんいらっしゃるので、タクシーもそこに集結して、1000台くらいが霞ヶ関の公務員さんが乗ってくれるのをひたすら待ってる状態なんですね。1日8時間もお客さんを待って、一人か二人しか乗ってくれず、そのお客さんも1000円とかの短距離だったら、8時間労働して1000円しか貰えないわけですよ。時給で言えば100円くらいですよね。そんな状況にタクシードライバーさんがなっていて、この前テレビで取り上げられていたドライバーさんは、待っている時に黙々と英会話アプリで発音の練習をしていたんです。
大嶋啓介
大嶋啓介
えぇぇぇ
ひすいこたろう
ひすいこたろう
れでニュースのレポーターさんが興味を持って、

「何をしているんですか?」
「英語を勉強しているんです」
「どうして勉強してるんですか?」
そしたらね、
「これから東京オリンピックが来るから、その時に外国から来たお客さんの対応ができるように、英語の練習をしています」
っていうんですよ。そんな大逆境の中で、ひたすら自分が今やるべきことの準備をしてたんですよ。すごいなぁと思って見ていたんですけど、レポーターさんもね、
「どうしてこんな状況の中で、そんな風に勉強できるんですか?」
「それでも僕は、未来が明るいと思ってるんです」
って言ったんですよ。

この状況では、現在から未来を見た場合にはもう闇しかないんです。仕事もどうやったらいいか分からないし、やり方も全部変わるしついていけないし、現在から未来を見たら、道が閉ざされていくわけです。ちょっと「困る」という字を書いて見て欲しいんですけど、この時は全て柵に覆われちゃってるんですよ。前後左右、囲われちゃってるんです。だけど、困った時に一箇所だけ囲われてないところがあって、それが「上空」なんですよ。

大嶋啓介
大嶋啓介
ああ!
ひすいこたろう
ひすいこたろう
上だけはガラ空きなんですよ。全部空いてるんです。ですから困難な時というのは、最高の未来から現在を見る必要があって、「どうありたいのか」っていう。自分がどんな生き方をして、どんな思い出を最後に持って還れたら後悔なく死ねるのか。自分が最高に生きた未来を描いて、未来から現在の自分を見てみると、あみだくじを逆にしたのと一緒で未来から現在を見たら、道は一本道なんですよ。でも現在から未来を見ちゃうと、どこを選んでいいのか分からないっていう事なんですよねぇ。
大嶋啓介
大嶋啓介
あっ!

〜つづく〜(次回の記事を読む)

 

対談映像はこちら!!

 

 

人間力サミット 講師:ひすいこたろう氏

登壇日:2020年05月04日

講演テーマ 【困難を乗り越えるためのものの見方】

 

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