人間力サミット2020　〜ひすいこたろうさん⑥〜

本命の和を結んでいく、信頼関係を築いていく、相互理解を深めていく。そういう意味では、困難の場では、今はZOOMでお互いの現状や本音を話し合った後に、次は夢を描いていくっていう。いきなり夢を描くのは難しいと思うので、まずは不安やその時苦しんでいることを、みんなで悩んでいくきっかけにしていくことですよね。コロナによって、日常がいかに幸せだったのかっていうことを全人類に気づかせてくれたと思うんですよね。何気なく居酒屋で友達と飲み合っている事がいかに幸せだったのか、全人類に気づかせてくれましたよね。

僕もいかに講演をさせてもらってたのが幸せだったのかっていうのにすごく気がつかせて貰って、早く講演がしたいです。またそれが当たり前じゃなかったんだなって。さらにここから、もう一度最高の未来を描いていこうと思いましたし、仲間と一緒に10倍に膨らませていきたいと思います。

100年後の子どもたちが見る教科書では、「この時代に世界が変わったんだ！」っていうタイミングが今だと思うんですよね。またこの時代を生きている僕たちの魂っていうのは、ここに照準を合わせてきた人たちばかりだと思います。まさに出番ですよね。

そうですよね。そう思うと居ても立っても居られないっていうか、100年先の子どもたちに向けて、ひすいさんありがとうございます。

きっと100年後の子どもたちは、テスト前に3番目以内に入れたら好きな娘と付き合えるんだってみんな思ってますよ。

ひすいさんそこじゃないです（笑）
そこは100年後に残さなくて大丈夫ですので（笑）
でも本当に、100年後の子どもたちから、この時があったから僕たちは現在生きてるねって言われるような、僕たちでありたいですよね。確かに今まで、100年後の未来の子どもたちのことまで考られてたわけじゃないと思いますし、ひすいさんには地球と遊ぶことを教えてもらいましたし、地球が喜ぶことを考えていける人になっていきたいと思いました。

ありがとうございます！

本当はあと20個くらい質問があったんですけど、ちょっと時間がなくなってきました。。

大嶋さんのかっこいいところを言ってもいいですか？
大嶋さんが『前祝いの法則』の本ができた時に、いい本ができたからっていうことで、お礼に１万冊注文してくれたんですよね。それで編集者さんの稲川さんから声が震えて電話かかってきて。１万冊っていったら1000万以上超えるから、大嶋さんに大丈夫ですか？って電話で確認したら、「祭りですから」って言うんですよね。

（笑）

100冊とか1000冊とかよりも、１万冊買ってしまったら祭りになるから、結果的に上手くいくっていう発想がね、これは「もう大嶋さんについていく」って思った。

ひすいさんに「人生は祭りだ、っていう言葉が大嶋さんには似合いますよ」って言って頂いたので、それから本にメッセージを書く時には「人生は祭りだ」って描かせてもらうことが多いです。僕は生まれた時から、地元の三重県桑名市には、世界で一番うるさい祭りって言われてる「石取り祭り」っていうのがあるんですけど、実際に「日本一やかましい祭り」っていうことで登録されてるんですね。それを見て育ってきたので、大人が本当に賑わって、いろんな辛いこともあるだろうに、でもその祭りの期間中は町中がすごい元気で、パッとエネルギーが変わるんですよね。
僕はそんな祭りのような居酒屋を作りたいと思って『てっぺん』も作らせてもらいました。今はお祭り騒ぎもできないですけど、日本神話でもあるように、こういう時だからこそ明るく元気にやることで未来が切り拓けていくのかなっていう風にも思わせてもらいました。

ありがとうございます

最後に、「ひすいさんにとって人間力とは？」というのと、「ひすいさんの一年後の予祝」について聞かせて頂きたいです。

まず予祝なんですけど、今は漫画をたくさん読んでいて、というのは絵本を書きたいというのがあるんですね。未来のビジョンを提示できる絵本。「ああ、こういう未来があるんだ！」っていうのが伝わるような絵本を描きたいですね。

ひすいさんにとって人間力とは？

試練の中を試練と向き合って、新しいものを生み出す力なんじゃないですかね。

ありがとうございます！

ありがとうございました〜！