『家族が笑顔になるコミュニケーション術⑧』
求められることに必死で全力!
大棟耕介
世間的には非常に評価が低いんだけど、ものすごく友達思いで、優しい子だっていうことに気付いた時も一つ僕の中では『大きなきっかけ』になっているというか
矢部裕貴
うん
大棟耕介
あの、うんそうですよね・・・
矢部裕貴
先ほど、家族とか家庭の話にも繋がるかもしれないんですけど、僕はその大棟さんは『常に楽しませたい』っていう風に思ってるから、いろんな楽しませるパフォーマンスとかをどんどん思いつくんだなっていうふうに思って。
普通だったら、多分そこまで色んなものを思いつかないと思いますね。
大棟さんの中で、例えば子どもたちの笑顔が常にあるとか?
そういう楽しませたいゴールのイメージって常にあったりするんですか?
普通だったら、多分そこまで色んなものを思いつかないと思いますね。
大棟さんの中で、例えば子どもたちの笑顔が常にあるとか?
そういう楽しませたいゴールのイメージって常にあったりするんですか?
大棟耕介
いやいや、必死なんですよ!
僕、『世の中の期待と自分が合ってない』ことに対する『ギャップを埋めよう』と思っているんです
僕、『世の中の期待と自分が合ってない』ことに対する『ギャップを埋めよう』と思っているんです
矢部裕貴
ああ~、なるほど
大棟耕介
あの本書いたら本が売れたし、ドラマ化されたし、今は倫理の教科書にも載っているし、あの何て言うのかな。ありがたいことに僕はものすごくいい活動してるんだけど、自分がそんなに『自分自身を誇れる人間じゃないと思っていて』でもそのギャップにすごく悩んでいって、逃げたくなったんだけど、せっかくそういう『期待してくれる人がいるんだったら、その周りの期待に追いつこう』と思って必死なんですよね!
矢部裕貴
はい
大棟耕介
だから、そういう考えが根底にあって、僕の場合は『今、大棟耕介はこういう風であっちゃいけない。こういう風であるべきだ』っていうのが世間体なんですよ
矢部裕貴
うーーーん
大棟耕介
でもその世間体が十分結構高いレベルでくるので、それに対していわゆる『求められてるものに対して全力で答える』ってことをなんかやっていて『楽しい人間なんだと僕が思われているので』やっべえなぁと思って!
矢部裕貴
ははは!
大棟耕介
何かこう何か楽しいことやんなきゃな!っていう感じなんですね
矢部裕貴
なるほど
今日があることに対して感謝『美しい諦め』
矢部裕貴
なんかそれって例えば期待されるっていう言葉を取ってしまうと、もしかしたら『プレッシャー』っていう風に感じてしまう人も世の中にはいるんじゃないかな?っていうふうに思うんですけど、大棟さんは『プレッシャー』とかは感じないんですか?
大棟耕介
そうですよ。
全然、プレッシャーで逃げたいと思いましたね!
辞めてもいいと思ったし、逃げたいと思ったし、それはもう幼少期から言うと親からの期待、先生からの期待「いい大学に行きなさい」
「学校の先生になりなさい」
っていう期待がずっとあって、だからそれに対してはずっと反発をしてきて「行きなさい」と言われた高校にも行かずに、ビーバップハイスクールみたいな高校に行って「なりなさい」と言われていた先生にはならずに鉄道会社に入って、親はちょっと安心してくれたとは思うんだけど、辞めちゃって、こんなことやっているわけですけど
全然、プレッシャーで逃げたいと思いましたね!
辞めてもいいと思ったし、逃げたいと思ったし、それはもう幼少期から言うと親からの期待、先生からの期待「いい大学に行きなさい」
「学校の先生になりなさい」
っていう期待がずっとあって、だからそれに対してはずっと反発をしてきて「行きなさい」と言われた高校にも行かずに、ビーバップハイスクールみたいな高校に行って「なりなさい」と言われていた先生にはならずに鉄道会社に入って、親はちょっと安心してくれたとは思うんだけど、辞めちゃって、こんなことやっているわけですけど
矢部裕貴
うん
大棟耕介
あのー、『使命』と『義務感』て言うか、ま、やんなきゃいけないんだなっていうか、すごく力んでるわけじゃなくて、ありがたいことに僕病院でパフォーマンスしてたので亡くなるお子さんがいっぱいいるんですよね
矢部裕貴
はい
大棟耕介
東北の被災地も実は今も行っていて、700箇所近く周ってるんですよ。
熊本も80箇所周ってるし、今この状況がよりもっと大変な方たちをいっぱい見てきてるので『今があることを、今日一日がある事に対してすごく感謝をしているんです』
だってその時に今生きてるんだったら、ありがたいことに世の中が期待をしてるんだったらその『期待に応えていけばいいのかな』っていう感じでそこに対しては『力みがない』ですね
熊本も80箇所周ってるし、今この状況がよりもっと大変な方たちをいっぱい見てきてるので『今があることを、今日一日がある事に対してすごく感謝をしているんです』
だってその時に今生きてるんだったら、ありがたいことに世の中が期待をしてるんだったらその『期待に応えていけばいいのかな』っていう感じでそこに対しては『力みがない』ですね
矢部裕貴
はい
大棟耕介
僕はもしかしたら『使命』よりも強い『美しい義務感』があるじゃないかなと思っていて『覚悟』よりも強い『美しい諦め』があるんじゃないかなと思ってやっています
外の子どもたちと『同じように扱われること』が嬉しいんじゃないか
矢部裕貴
なんかその今、病院の中で亡くなられるお子さんも結構入れられるっていう話があったんですけど、すごく印象に残っているお子さんとのやり取りとかエピソードみたいなものがあったらちょっとお伺いしてもいいですか?
大棟耕介
むちゃむちゃあって、亡くなられたお子さんもいっぱいいるので、ひとつひとつ話すとものすごくでマイナスの話をするとプラスの話もしなきゃいけないので、それじゃないと物事を正確に伝わらないので、何ていうのかな・・・
具体例をちょっと話しづらいんですけど・・・
具体例をちょっと話しづらいんですけど・・・
矢部裕貴
はい
大棟耕介
でもあの僕は病院でパフォーマンスをする時にいつもあの『外からの風』って言っていて、たまに行く無責任な活動してたんですけど、子ども達がすごくニュートラルに僕らを受け入れてくれることがすごく嬉しくてですね
矢部裕貴
はい
大棟耕介
僕、子どもたちをめちゃめちゃ雑に扱うんですね。
平気でクソガキって言いますし、平気で喧嘩しますし、でも子どもたちってとってもやっぱり守られていて「頑張ってね」「大丈夫だよ」って言って接してもらってるじゃないですか。
だから、僕はそういう第三者として無責任だけど、雑に扱ってあげると普通の外にいる子どもたちと『同じように扱われること』が彼らにとって、すごい僕は嬉しいと思っているんですね。
まあの本当に行くたびに、言葉数が少なくなり、ベッドから降りれなくなり、昏睡状態が続き、ということもありますし
平気でクソガキって言いますし、平気で喧嘩しますし、でも子どもたちってとってもやっぱり守られていて「頑張ってね」「大丈夫だよ」って言って接してもらってるじゃないですか。
だから、僕はそういう第三者として無責任だけど、雑に扱ってあげると普通の外にいる子どもたちと『同じように扱われること』が彼らにとって、すごい僕は嬉しいと思っているんですね。
まあの本当に行くたびに、言葉数が少なくなり、ベッドから降りれなくなり、昏睡状態が続き、ということもありますし
大嶋啓介
あぁ
人間力サミット 講師:大棟耕介氏
登壇日:2020年05月06日
講演テーマ 【家族が笑顔になるコミュニケーション術】
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