『日本でこれから必要とされるビジネス⑤』
子育てのポイントは『邪魔しない』
大嶋啓介
鴨さんちょっと聞いていいですか?
鴨頭嘉人
はい
大嶋啓介
あのやっぱり、鴨さんの講演の中でも、お子さんの話とかが出てきたりとか、鴨あきさんの話が出てきたりとか、僕は鴨さんのインスタ見てると、すごく夫婦仲がすごい素敵だなと・・・
鴨頭嘉人
ほとんど、ツーショット写真ばっかり上げてますから、こんな人いないですよね!
大嶋啓介
いやなんかね、もうバルコニーに人工芝引いて、カフェしてますっていうやつを見さしてもらったりとか、色々そういう家族関係のこととかも聞いてるんですけども、鴨さんとか鴨あきさんが、子育てで意識していること、子ども達、子育ての中で大切にしてることとか、今回その家族でいる時間も長い分ですね、色んな子育てを見直す機会でもあったりするじゃないですか?
色んな意味で・・・
色んな意味で・・・
鴨頭嘉人
うんうんうん
大嶋啓介
僕なんか本当に、こんだけ子どもといることも無かったですし、改めて鴨さんって子育てとかで、どういう事を大切にしているのか?
鴨さんってやっぱ自分自身の可能性を伸ばしてきたじゃないですか。
社員さんとかの可能性もすごく伸ばされてますけど、子どもたちに対しては、なんか気をつけてることとか、意識していることとか、そういうのも、ちょっと聞けたらなと思ったんですけど?
鴨さんってやっぱ自分自身の可能性を伸ばしてきたじゃないですか。
社員さんとかの可能性もすごく伸ばされてますけど、子どもたちに対しては、なんか気をつけてることとか、意識していることとか、そういうのも、ちょっと聞けたらなと思ったんですけど?
鴨頭嘉人
子育てで!
大嶋啓介
はい
鴨頭嘉人
結論から言うと『何もしない』って決めてますね
大嶋啓介
あぁーーーー
鴨頭嘉人
もうちょっと、具象化した言語に言い直すと『邪魔をしない』ですね
大嶋啓介
はぁーーーーー
『自己肯定感』を上げるという日本語は間違っている
鴨頭嘉人
何でかっていうと、すごくシンプルな話で、これ誰でも分かる話なんですけど『自己肯定感の高い、子どもを育てようっていう日本語自体が間違ってて』
大嶋啓介
はぁはぁ
鴨頭嘉人
子どもの時って、可能性しか感じてないし『自己肯定感が爆発してる』わけじゃないですか!
つまり自己肯定感を上げようっていうのは、ちょっと変なたとえかもしれないけど、免疫力を上げようっていうぐらい間違った日本語で!
つまり自己肯定感を上げようっていうのは、ちょっと変なたとえかもしれないけど、免疫力を上げようっていうぐらい間違った日本語で!
大嶋啓介
ああ、なるほど
鴨頭嘉人
『免疫力』って上げられないですね、人間って
大嶋啓介
元々あるってことですね?
鴨頭嘉人
そうです!
『免疫力』って元々備わっていて、それが『発動』要は使えなくなるから、起きるだけであって、だから『免疫力』を下げることができるんですけど、上げることってできないですね
『免疫力』って元々備わっていて、それが『発動』要は使えなくなるから、起きるだけであって、だから『免疫力』を下げることができるんですけど、上げることってできないですね
大嶋啓介
はぁぁぁぁ
鴨頭嘉人
逆に免疫力を上げるために、薬とかを投与すると何が起きるか?っていうと、過剰免疫反応になってアレルギーになるわけです。
アレルギー過剰反応なので、例えば花粉症ってそうじゃないですか。
あれ、敏感だから反応してしまってアレルギーになる訳ですよね。だから『免疫力』って上げるとよくないんですよ
アレルギー過剰反応なので、例えば花粉症ってそうじゃないですか。
あれ、敏感だから反応してしまってアレルギーになる訳ですよね。だから『免疫力』って上げるとよくないんですよ
大嶋啓介
なるほど、はいはい
鴨頭嘉人
それと一緒で『自己肯定感』って上げるっていう病気なので『自己肯定感』の高い子どもを育てようと思って『褒めすぎて、褒めすぎて、褒めすぎると!褒められないと自分には価値が無い』っていう子どもが育つので、じゃあなんで自己肯定感の高い状態でみんな赤ちゃんの時生まれてきたのに、こんなに自信の無い高校生とか、自信のない大人が増えてきたかって言うと、それは完全に『自己肯定感』を下げるっていう子育てを全力で取り組んできたっていうことじゃないですか
大嶋啓介
なるほど、はいはい
鴨頭嘉人
ただそれだけなので、ということはちょっと言い方が過激すぎるかもしれないけど、僕が思っていることの答えなので、要は
『親が邪魔しなければ子どもは自己肯定感が高い状態のままただ大人になるだけ』
『親が邪魔しなければ子どもは自己肯定感が高い状態のままただ大人になるだけ』
大嶋啓介
はい
鴨頭嘉人
『自己肯定感』を施そうと思ってないです
自分の代で断ち切るのが親の『お仕事』
大嶋啓介
ああ、その『自己肯定感』を下げてしまってるっていうのって、多分気付いてないと思うんですね。
『何が自己肯定感を下げていることになってるのか?』っていうので言うと、鴨さん的にこれをやると自己肯定が下がるって、色々あるんじゃないですか?
『何が自己肯定感を下げていることになってるのか?』っていうので言うと、鴨さん的にこれをやると自己肯定が下がるって、色々あるんじゃないですか?
鴨頭嘉人
ちょっと、こう言葉にすると、嫌な感じする人もいるかもしれないですけど『子育てって学校とかで教わったこともない』し『親になる時にテストを受けたこともない』ので、多分ほとんどの人が『自分の親の真似をしてるだけ』だと思うんですよね
大嶋啓介
あああ
鴨頭嘉人
やっぱ自分の親が「何やってるの!ちゃんとしなさい!」っていうお母さんだったら、きっとそれが標準フォーマットになって「ちゃんとしなさい!」ってなってると思うし「お前の根性が無いからだ」とかいうお父さんに育てられると、子どもに根性を押し付けるようになるんだと思うし
大嶋啓介
ああああ
鴨頭嘉人
だから、ちょっとまた話が戻るんですけど『自分が親にしてもらったことを遮断する』が一番いいと思って
大嶋啓介
ああ
鴨頭嘉人
いやもちろん、例外はあると思うんですよ。
例えば、自分が親になった時に「私、こんな自分のことが大好きで、こんなに人にも自然に優しくできて、なんて私って素晴らしいだろっ!」て思ってる人は、逆に親がしてくれたことを思い出して、そのままそれをバトンリレーのように渡したら、多分うまくいくんだと思うんですけど
例えば、自分が親になった時に「私、こんな自分のことが大好きで、こんなに人にも自然に優しくできて、なんて私って素晴らしいだろっ!」て思ってる人は、逆に親がしてくれたことを思い出して、そのままそれをバトンリレーのように渡したら、多分うまくいくんだと思うんですけど
大嶋啓介
はいはい
鴨頭嘉人
だから、それがうまくいかない人って断ち切るしかなくて自分が親にされたことが今のように『自信の無い自分』『人を責める自分』を作ってるなと思ったら、それを『自分の代で断ち切る』こと自体が、もう『お仕事』になってると思うんですよ
大嶋啓介
はいはいはいはい
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登壇日:2020年05月06日
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