　『ウクライナ侵攻と避難する子どもたちの今⑩』

テラ・ルネッサンスの今後

香取貴信

台湾にも今度、テラ・ルネッサンス作るんですか？

鬼丸昌也

そうです！台湾とタイですね。両方に法人を作ったりして。台湾は臥龍先生にも顧問になっていただいて、色々お世話になってるんですけど。台湾でも、タイでもこのテラ・ルネッサンスの考えに基づいた支援をしようよ！って呼びかけをして、仲間を集めよう、支援者を集めようと思っています。「本当に国際NGOだったら、世界中の人に支持されてなんぼじゃね？」っていう気持ちが湧いてきたので、やってみようかなって思っちゃって。

香取貴信

やばいっすね～

鬼丸昌也

だから、次の次の理事長がウガンダ人でもいいわけなんですよね。日本のNGOだからって日本人じゃなきゃいけないってことないじゃないですか。

ムネ

すごい～

鬼丸昌也

でも、僕、英語喋れないからどうしよっかなって思って、今すごい悩んではいるんですけど。

問題だと認識することから始まる

香取貴信

ハハハハハハ！でもね、本当に。僕は最初に鬼丸に会った時は、本当学生で、まだ。大学生の時で。

ムネ

へぇぇぇ

香取貴信

ヨレヨレのスーツに、七三分けの銀縁メガネのですね、本当に…貧乏学生を絵に描いたような鬼丸がですね、さっき１番最初に話してくれた何話すのかと思ったら、地雷原のことだったんですよね。全く、大人の俺が知らなかったっていう。「でも香取さん、ここで地雷のことを知りましたよね。知ってくれることが支援なんです」って言われたんですよ。

鬼丸昌也

うん。

香取貴信

「問題を問題という風にして、みんなが問題を認識しない限り、その問題は問題にはならないんです。だから、ダイアナさんが動いたんです」っていう話しをしてくれたんですよね。なるほどと思って。やっぱり僕らは地雷そのものが問題だと思わない限りは、なんにも解決にはあたらないですもんね。誰も考えないしね。「そりゃ、地雷大変だな」っていう風に。でも、地雷を知らないと、問題にならないので。でもこれって全てのことが一緒ですよね。今ある問題、隠れている問題が、まずは知ること。そして正しく知ったものを、今度は誰かに伝えていくこと。そこがやっぱり僕はすごく鬼丸から教わったことですね。

鬼丸昌也

ありがとうございます。

香取貴信

鬼丸から教わった１番は「ボランティアは趣味です」って言ってました。「お金払ってでも僕はやりたいんです」って。

鬼丸昌也

そうそうそうそう。

ムネ

(笑)すごいですね。強烈すぎて…。これ、香取さん１時間目ですよね⁉

香取貴信

１時間目ですね。どうなっていくんでしょうね。

ムネ

怖いな～(笑)

鬼丸昌也

次、誰でしたっけ？

香取貴信

次？次ね、お腹が空いたら保育園です。

ムネ

違います(笑)お腹の中から保育園のてんつくマンさんです！

鬼丸昌也

もっと上回るはずなんで大丈夫です。

ムネ

それもまた！ハードルが(笑)

鬼丸昌也

絶対大丈夫です。

香取貴信

いやぁ、面白いっすね～

ムネ

今回ですね、香取さん。我々、ASHINAGAプロジェクトでも、いただいた支援金の一部をですね、鬼丸さんの活動しているテラ・ルネッサンスのウクライナ難民の緊急人道支援にあてさせていただこうと思っているんですけど、そのうえで、この時間に関して、概要欄からですね、同じく、テラ・ルネッサンスのサイトからですね、サポート、支援が出来るようになってますので、そこに関しても、最後、鬼丸さんから一言いただいて締められたらなと思います。

香取貴信

お願いします！

鬼丸昌也

はい、ありがとうございます。ウクライナ難民の支援活動を1年、もしくは3年、5年と続けることを決めました。目下、今4000万円を目標に寄付を呼びかけてます。今のところ2100万円まで、3月から頂戴してますので、残り1900万、本当に人々に寄り添う支援をウクライナでも続けていきたいと思っていますので、良ければ皆さんのご協力をいただけるととても嬉しいです。ぜひ、動画の概要欄ご覧になっていただきたいと思います。

香取貴信

お願いしまーす！あの、できたらドルで入れてください。

鬼丸昌也

円安が大変なので…

ムネ

あ！そうか！そうですよね！今、円安！

鬼丸昌也

円でもドルでも大丈夫なので、お願いします。

香取貴信

円安！円安、厳しいんだよな～

鬼丸昌也

辛いです～、頑張りま～す