『全盲カメラマンのザ・既成概念を壊す
爆裂ハッピーな生き方②』
見えなくなって感じたこと
大嶋啓介
僕も、今すごく思ったのは、俺はおーちゃんのように見えなくなったことがないから。見えなくなって、逆に感じるようになったことっていうのはどんなことがあるのかなって。今、聞いてもいいのかな。
おーちゃん
もちろん。短めに。本番もね、たくさん出てくると思う。でも、やっぱり1番感じたのは、人の大切さ。どんだけっていうのは今、短くて喋れないけれど。やっぱりこう、もっと思ったのは、今、喋ってて思ったのは、人の優しさとかっていうのは、見えなくなって、より感じるようになったんだけど。今住んでいる日本が、どれだけ人に優しくすることが苦手かっていうことを感じたかもしれない。今そう思った。
大嶋啓介
ええええ!
ムネ
そうなんですね。
おーちゃん
海外とかだと、障害を持っていても、意外とフランクに話が出来るとかっていうのもあるけれど。日本の、優しさだったりするところとプラスして、遠慮深いというか。お察しするようなところがあって、意外とこうね、僕らが困っちゃうようなね、なかなか遠慮深いところが上手くいかないことがあったりするので、そこがすごくもったいないなっていうことを、すごく日本に住んでて感じることがあるなと。人のコミュニケーションっていうのは障害者になってたくさん、違う形でしなきゃいけなくなったので。色んなこと感じるようになったの。プラスもマイナスもあるけど。でも全てはプラスに変えるっていうようにして生活してるけど。はい、うんうん。
チャレンジを楽しめるようになったきっかけ
ムネ
なんか、それはあれですか?障害を持った人とかにフォローとかをするのが、ちょっと引いてしまったりとか、距離感が開いちゃったりするってことですか?
おーちゃん
OK!じゃあね、これね、当日の話ばっかりしちゃうけど。その時にはね、またさらにすると思うけど。海外に行ったことがあった時に。逆にいい話をすると、フランスとね、モンゴルだったかな。両方なんだけど、杖を持って歩いてるでしょ、1人で歩いていると、「お!お前ブラインド?」「ブラインドだよ」って答えると、「お前、いいな。悪くねぇな。ブレイブ一緒じゃーん!」っていう風にして「お前、よく来たな、フレンド!ブラザー!」みたいな感じって一緒に話せることが結構、道端の人とあったわけ。
ムネ
へぇぇぇぇ
おーちゃん
それって日本だとちょっとない感覚っていうか。それがやっぱりうれしかったよね。うんうん。「よく来たな、日本から」って言って、助けることも、もちろんサポートすることも、あるんだけど、それはみんなそうだろう。「お前が来てくれたことは、俺とおんなじ、人生ハッピーなの一緒だぜ。イエイ!ブラザー!」みたいなのがありまして。そういうのが。
大嶋啓介
へぇぇぇぇ
ムネ
ないかもしれない!日本の人のコミュニケーションとは!
大嶋啓介
ないない!その感覚は確かにないかも。
おーちゃん
それがやっぱりうれしかったりすることがある。逆に、逆にまったく、めちゃくちゃ日本が違うっていうとかではないんだけど。やっぱり海外のそういう人たちに会うと、なんか「やっていいのかな」と。「来ちゃっていいのかな」とか。こういうチャレンジと呼ばれることも楽しんでやろうと思える1つきっかけになったなっていうのがあります。うんうん。
大嶋啓介
へぇぇぇぇ
全ての人の可能性を信じる
おーちゃん
でもね、人間力大學とか、キャラバンのことを褒めちゃうことになるんだけど。そこの会場も、僕が講演会に行こうとエントリーした時に素晴らしいです。あるところだとすると、「いや、目が見えないからサポーターがいないと難しい」と断られたりね、「楽しめないかもしれませんよ」って柔らかく言われたりするんだけど。でも、千葉もそうだし、啓介さん絡みのところに行こうとすると、「おーちゃんが出来るスペシャルボランティアのスタッフって、おーちゃんが似合うところって何が出来る?そこでいこう!」っていう話から始まるんですよ。
大嶋啓介
へぇぇぇぇ
おーちゃん
俺、喋れるよってみんな知ってるから『じゃあ、受付でおーちゃんが「いらっしゃいませ」ってやる』とか、「おーちゃんは、ちょっと手話が出来るから、聞こえない人が来た時の対応をしてみる」とか、『おーちゃんのコミュニケーション活かして、お客さん来た時に「おーちゃん見えないです、北海道から来ました!」って和ませる』とか。ってプラスの方向から、出来ることから始まったのがめちゃくちゃうれしかったし、すごい素敵だと思いました。
ムネ
うれし~い!それは!
大嶋啓介
すごいね、それ!
ムネ
いやいや、「すごいですよね!」って大嶋さんのベースの考え方じゃないですか。
おーちゃん
そうです、そうです。
ムネ
『全ての人に可能性が』っていうところが、我々の、大嶋さんのコンセプトにあるんで、我々基本的に「来たい!」って言ってくれたボランティアスタッフ、スペシャルクルーの人たちは、「みんなで何かやればいいじゃん!」って思っているので、そういう風に伝えてますよ、大嶋さんからの教えで。
おーちゃん
啓介さん、まさにこれはね、実践されてますよ。応募した時というか、その僕がエントリーした時に。
人間力大學オンライン 講師:おーちゃん/大平啓朗氏
登壇日:2022年8日29日(月)
時間:20:00~21:45
講演テーマ :『全盲カメラマンの ザ・既成概念を壊す爆裂ハッピーな生き方』
参加方法:人間力大學オンライン会員orビジター参加
ビジター参加費:ビジター参加費:2,750円(税込)
配信方法:ZOOM 人間力大學オンライン
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