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人間力対談 ~荒川祐二氏③~

『半ケツとゴミ拾い③』

対談動画はこちらから!

 

 

開始2週間で訪れた限界

    

ムネ
ムネ
なんか、お話しちょっと聞いたんですけど、めちゃくちゃだったんですよね?すごい酷いことされたりしてたんですよね?

荒川祐二
荒川祐二
顔に唾吐かれたりとか、殴られたりとか、蹴られたりとか。酷かったのが「バサー」って音して、何か当たって「何⁉」と思って見たら、カラスの死骸なんですよ。「わざわざ、カラス持ってきて、俺に当てるって逆にすごいです、あなた!」みたいな。
ムネ
ムネ
いや、すごい…
荒川祐二
荒川祐二
そんな嫌がらせは本当、もう毎日のようにありましたね。当初は。
ムネ
ムネ
ええ~!でも、その流れがどうやって変わったんですか?変わるんですよね?
荒川祐二
荒川祐二
とにかく1か月は続けようって兄貴と約束したんですよね。
ムネ
ムネ
はい、はい。
荒川祐二
荒川祐二
それで、限界が来て、2週間経った時に「ムリ!」って思ったのが、喧嘩に巻き込まれたんですよ。
ムネ
ムネ
ええええ!

 

喧嘩に巻き込まれ、救急搬送

 

荒川祐二
荒川祐二
でっかいプロレスラーとサラリーマンが喧嘩してて。

ムネ
ムネ
すごい!その絵がカオスですよ。
荒川祐二
荒川祐二
2対2で、どういうタッグマッチやねん!みたいな。で、その時に「お前が止めろ」みたいな空気になっちゃって。そんなゴミ拾ってるから、背中に看板背負って。「ちょっと待ってくれ、俺⁉」みたいになった時に、パっと横見たら、ホームレスのおっさんが寝てて。
ムネ
ムネ
はい。
荒川祐二
荒川祐二
そのホームレスのおっさんの着ていたTシャツに【逃げちゃダメだ】って書いてあったんですよ。
ムネ
ムネ
アハハ!
荒川祐二
荒川祐二
「なんやねん!」って思って。「なんでいかなあかんねん!」と思って、止めに入ったら、間違えられて、一本背負いされて。腕つかまれて。
ムネ
ムネ
はい。
荒川祐二
荒川祐二
それで、病院送りになっちゃったんですよ。
ムネ
ムネ
えええ―――!
大嶋啓介
大嶋啓介
アハハハハ!
荒川祐二
荒川祐二
救急車で運ばれちゃって。
ムネ
ムネ
そこで上手く止めるではなくて、病院送りになったんですね。

  

明日で最後にしよう…

  

荒川祐二
荒川祐二
まあ、結局、「ああ」みたいな感じになっちゃって、(喧嘩は)止まっちゃったんですけど。本当に「もうやめよう」って思ったんですよね。もう限界だったんで。で、首コルセット巻いて、家に帰って、もうでもなんかボロボロボロボロ泣けちゃって。でも、なんか思ったんですよ。ここでやめたら、俺また逃げんねんな、みたいなのがあって。俺、また「できなかったです」って言うんやろなっていうのがあったんですよ。

ムネ
ムネ
うーん。
荒川祐二
荒川祐二
これ、やらんだけやなって思った時に、なんかこのままじゃあかん気がするなって思って、「とりあえず明日で最後にしよう」って思ったんですよ。
ムネ
ムネ
うんうん。
荒川祐二
荒川祐二
そうしたら、次の日に、ホームレスのおじさんが手伝ってくれたんですよ。
大嶋啓介
大嶋啓介
おお―――!

 

もうやめよう…その日に現れたのは⁉

 

荒川祐二
荒川祐二
「もうやめよう」と思ったその日に。で、そのおじさんがベルトがゆるゆるで、半分ケツ出てたんですよ。

ムネ
ムネ
アハハハハ!
荒川祐二
荒川祐二
ここから、その「半ケツとゴミ拾い」っていう(著書の)タイトルが生まれたんですよ。
大嶋啓介
大嶋啓介
ハハハ!
ムネ
ムネ
これタイトルだけ聞くと、荒川さんの話なのかなって。
荒
よく言われます。で、その日からそのおじさんが毎日毎日手伝ってくれて。
大嶋啓介
大嶋啓介
へぇぇぇ
荒川祐二
荒川祐二
僕も「もうやめよう」と思ったはずだったなのに、「また明日もいてるんかな」っていう思いになるんですよね。
ムネ
ムネ
うんうん。
荒川祐二
荒川祐二
また行ったら、次行ったらまたいるんですよ。そうして続けていくと、目標の1か月っていうのが達成できて。変なおじさんだったんですよね。僕の飲んでる缶コーヒー勝手に飲んだりとか。「なんで、俺、朝の6時から半ケツのおじさんと間接キスしてんねん!」思いながらとか。毎朝行って「おはようございます!」って言ったら、絶対毎朝「あ、はじめまして!」って言ってくる変なおじさんだったんです。
ムネ
ムネ
「いや、はじめましてじゃない」っていう(笑)

 

ゴミ拾いは世界を変える!?

 

荒川祐二
荒川祐二
でも、やっぱり仲間がうれしくて、1か月、2ヶ月って続けていった時に、新聞に出まして。

大嶋啓介
大嶋啓介
あ、そうそうそうそう。
荒川祐二
荒川祐二
その活動が。なんかゴミ拾ってる時に色々聞かれて。「名前なんですか?なんでこんなことやってるんですか?」みたいに。それで「はい、20歳です。荒川祐二です。自分変えたくて」みたいなこと言ったんですよ。
ムネ
ムネ
はいはい。
荒川祐二
荒川祐二
そうしたら、数日後の新聞に、こんな風に【世界変えたい】って書かれまして。「言うてへん!言うてへん!言うてへん!」みたいな。
ムネ
ムネ
言ってないですよね(笑)
荒川祐二
荒川祐二
これが何百万人の目に触れてしまいまして。
ムネ
ムネ
すごーい!
荒川祐二
荒川祐二
ここから、仲間がどんどんどんどん広がっていったんですよね。
ムネ
ムネ
えええ!
荒川祐二
荒川祐二
僕が行くと5人、10人、15人って仲間が広がっていって。この新聞に出たあと、テレビとかラジオとか新聞とかがどんどんしてくれて。NHKが15分くらい特集してくれたんですよね。そうしたら、仲間がまたドーンって広がっていって。僕が行くと、ホストのお兄さんが先にいって、ゴミ拾ってくれてたりとか。嫌がらせしてたやくざのおじさんが、次ゴミ捨てた人間に注意してくれてたりとか。すごい変化が起きたんですよね。どんどんどんどん。
ムネ
ムネ
すごいですね。

 

〜つづく〜(次回の記事を読む)

(前回の記事を読む)

 
人間力大學オンライン 講師:荒川祐二氏

登壇日:2022年9日5日(月)

時間:20:00​~21:45

講演テーマ :『半ケツとゴミ拾い』

参加方法:人間力大學オンライン会員orビジター参加

ビジター参加費:ビジター参加費:2,750円(税込)

配信方法:ZOOM 人間力大學オンライン 

 

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