『子どもの運氣が上がる親の在り方④』

「親の言うことを聞かない子どもがだいたい成功する」

崔燎平

「宝物って子どもですか？」
「うん、子どもでしょ」って
お金でもなければ、家でもなければ、車でもない
「子どもだよ」って言われて

ムネ

うん

崔燎平

「それじゃあ、子どものいるその神社のガランガランと鳴る。その場所に立ってもう一回、狛犬を見つめてみなさい」
って言われたんですよ

ムネ

うんうん

崔燎平

「何が見えるか」って言われた時に
「いや、そんな狛犬、向こう向いてるから、後しか見えないでしょ」
って言ったら
「うん、だから子ども達は親の言うことを聞くんじゃなくて、親の後ろ姿を見てるだけだ」って言ったんですよ

ムネ

あはははは！

崔燎平

「子どもと向かい合う、向かい合うって。あんたねって子どもと向かい合ったらね、喧嘩しかしてないんだよ」
と言われて
「親の言うこと聞かない子どもが大体成功する」
って言われています

ムネ

なるほど！

崔燎平

「親の言った通りになって、ばかになっちゃう子いっぱいいるから駄目だよ」って言われて
「反発してるっていうのは育て方が正しかったから」

香取貴信

あぁ！！

崔燎平

育て方が正しかったから、反発するし、反抗されるって。
それには
「自律っていう感情が入ってくるから、いずれ家から出ていく」

ムネ

うんうん

崔燎平

「困るのはあんたよ。親の言った通りに言われて、４０歳になっても５０歳になっても、実家にいながら、お父さん、お母さんにお小遣いちょうだいって言ったら、たまんないでしょう」

ムネ

はははは！

香取貴信

はははは！

崔燎平

そうですね。
重要なことは、今度からこの人たちと会ってもう一回聞く時は
「どうやったら、こんな運の強い子どもを育てることができたんでしょうか？」ではなくて
「あなたは子育てをしていながらも、明確な目標や夢があったんじゃないですか？」って聞けって言われたんです

ムネ

はぁーーー！
なるほど！！！

崔燎平

だから、子育てに追われてた。
家事に追われてた。
仕事に追われてたじゃなくて
『自分のことで精いっぱいで』って言われたので

ムネ

うんうん

崔燎平

わかりましたって言って
「あなたは子育てをしていくその中でも、自分の明確な夢とか目標ってものがあってそれを叶えてましたか？」
っていう話をした時に、なんと全員がイエスって言ったんです！

香取貴信

おぁーー！
すごい！

ムネ

すごい！

子どもにとって親が必要なのか？親にとって子どもが必要なのか？

崔燎平

その時に「なるほどな」って思ったんです。
子ども達は親の後ろ姿を見てるだけであって
「私の言ったこと聞かないんですよ」って
「うん、聞かないと思います。だって育て方正しいから」って言う

ムネ

なるほど！

崔燎平

よくうちの師匠とか、先生も言ってたんですけど
極論の考え方なんですけどね。
『子どもにとって親が必要なのか？』
『親にとって子供が必要なのか？』
って考えてみなさいってよく言われたんですよ

ムネ

うんうん

崔燎平

「それはどっちも必要でしょ！」
いやいやいや！極論で考えてみた時に
『親にとって子どもが必要なんだな』と思ったんですよ

香取貴信

俺もそう思う

ムネ

うーーーん

崔燎平

だって子どもは親じゃない人に育てられても、大人になれるし、親がいなくても子どもだと名乗れるけど、僕たちは子どもがいないと親って名乗れないし

ムネ

たしかに！

崔燎平

子ども達を通して、僕達は親へと成長してて、子どもは生まれた瞬間から子どもとして完璧な存在なので。僕たちなんてもう未熟だらけなんで！

ムネ

はぁーーーー！

香取貴信

親として未熟だらけですからね

ムネ

確かに！そうですね！
親１年目ですもんね。
うん、でも子どもは子どもですもんね

崔燎平

何を教えようじゃなくて
『子どもに自分のどんな生き方を見せようか』
だけ意外しかないって言われたんですよ

ムネ

はぁ・・・

崔燎平

あぁ、なるほどなと思って・・・

背中を見せる「ほんとにそこだけ」

崔燎平

僕、香取さんとかそれこそさっき出てきた桜庭先生とか、めちゃめちゃ皆さんストイックで、めっちゃ筋トレするんで、ここ半年ぐらいで僕も毎朝筋トレするようになったんです

香取貴信

おお！いいじゃないですか

崔燎平

もうやってます。
やってますから、長女が毎朝付き合うんですよ。

ムネ

ええええ！

香取貴信

おお、いいね！

崔燎平

「パパ、どいて。ちょっとマットずらして、私も横で腹筋するし、スクワットするから」って言って
「いや、お前まだ小学校３年生とかだからいいよ」って言っても

ムネ

ははは！

崔燎平

「いや、最近ねちょっとね太ももの太さが気になる」って言うんですよ

ムネ

ははは！
すごい！！

崔燎

なんにも言わなくても、そこだけなんですよね

ムネ

いやぁ～、親の背中を見てるから！

崔燎平

見てるんですよ

夢を明確にすることで家族が変わった！

崔燎平

だから、そっかって僕はこの子たちに一体何の背中を見せていったらいいんだろう？っていうところを考えた時に、香取さんとも出会って僕はこう明確な目標とか夢っていうもの自体を持って生きてなかったんですよ

崔燎平

ムネ

うんうん

崔燎平

というよりも叶えたもんだと思って、生きてたんです

ムネ

はぁーー！なるほど

崔燎平

お店を始めてね、借金抱えてたけど、その借金を返し終えて、自分の商売もすごく順調だったしって言ってる中で、現状維持の中で生きてたんですよね

ムネ

うんうん

崔燎平

ただ、そのまんまで本当にいいのか？っていうことをとある方とそして香取さんからも言われて

ムネ

はい

崔燎平

そっから僕は
「人を元気にして、笑顔にする日本で２番目の講演会になります」とその上でもう一つは
「ベストセラー作家になります」
っていうことで、自分の夢を明確に持つっていうことを教えてもらった後から何が変わったかって子どもも家族もみんな変わりましたね

ムネ

へぇーーーー！

次回！！

夢を明確にしてからの家族の変化！

奥さんと子どもからの衝撃の一言

「あなたどこに行くの？」

「パパはずるい！」

〜つづく〜（次回の記事を読む）

〜もどる〜（前回の記事を読む）

人間力サミット講師：崔燎平氏

登壇日：2022年05月04日

テーマ：「子どもの運気が上がる親の在り方」

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