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人間力対談 ~衛藤信之氏②~

『シンプルに生きる心理学
インディアンから教わった大切な知恵②

対談動画はこちら!

 

心に元気がない人が増えている?

 

ムネ
ムネ
なんか大嶋さんもすごい頷かれてますけど、この講演っていう伝えるときの気づきとかってやっぱあるもんですかね?

大嶋啓介
大嶋啓介
いや本当そうだなと今すごく思ってたんですけど。本当に今、日本の人たちって…僕もいろんな会社の講演会、セミナーとか行かしてもらうんですけど。やっぱり特にコロナ禍の中でマスクの影響なのかもわかんないですし、何か全体的にエネルギーが下がっているなっていうふうにも感じますし。より何か心…この本来は、なんていうんですかね、そういうのがない世の中の方がいいのかわかんないですけど。でも今すごくどんどんやっぱり需要というか、すごく大切な。衛藤先生の出番がどんどん多くなられてるようには本当に思います。っていうか、今本当心がちょっと元気がない人たちが増えてるようにも感じます。先生、それはやっぱり増えてるような感じですかね?
衛藤信之
衛藤信之
そうですね。大嶋さん、今日本の死亡率、例えば18から40ぐらいまでの死亡率はがんじゃないんですね。自殺者なんですね。一時すごい自殺者減ったんですよ。昔、自殺者が3万人を超えて、交通事故が1万人を超えたときこれ、事故じゃない交通戦争だって言ったのが1万人だったんですね。一時期3万になってこれどうしようかっていうことが、あったんですよ。徐々に自殺者が下がってきてたのがこのコロナ明けぐらい。徐々にコロナが関わってきたっていうと、大体10、20年とか21年ぐらいが中心にガーッと、21、22、23っていう感じですね。勢いよく上がってきて、もう今ちょうどピークになってますよね。もっと行くんじゃないかなっていう。要するにこれはですね、みんながコロナで苦しんでるときって、意外と悩んでる人って楽なんです。
ムネ
ムネ
うん。それはどういう…
衛藤信之
衛藤信之
うん。いい質問でね。うつ病の人って夜の方がまだ楽なんですね。みんな夜の方が寂しいと思うんでしょうけど、実は夜の方が、みんな活動が停止して「自分だけが活動してないんじゃない」って思うし、「自分だけがつらいんじゃない」と思うから、ある種すごい楽なんだけど。一番、不登校でもそうだし、うつでもそうなんだけど、みんなが仕事に行って生き生きし始めてる、みんな学校に行ってる。にもかかわらず「自分は学校に行けない」とか「自分が会社に行けない」っていうのは、結構それって、落ち込むんですね。人との比較だから。自分だけ何か間違った電車乗って、全然逆方向に行ってるような気分っていうかな、簡単に言うと。みんなが楽しく、ね、楽しくバスに乗ってるのに、自分だけ全く1人で違うバスに乗って行ってしまってるような孤独感っていうのがね、やっぱり朝方とかみんなといるときの方が、だからクリスマスのときとかみんなでワイワイ家族でお正月のときの方が、実は自殺率もすごく上がったりするんですよね。
大嶋啓介
大嶋啓介
そうなんですね。
衛藤信之
衛藤信之
そうなんです。残念ながら。だから、僕らが活躍することが増えるってのは残念な社会なんですね。

 

京都の丑三つ時ツアー

 

大嶋啓介
大嶋啓介
その衛藤先生の中で、やっぱり本当に「もう苦しい」っていう方が増えて、衛藤先生ってやっぱそういう方の寄り添うというか。本当に集団で、セミナーの中で本当に衛藤先生の話を聞いて、なんかものすごく心が元気になっていく人がすごく多いと思うし。衛藤先生の中で、この何かいろんな角度…そのあると思うんですけど、いろんな角度からだと思うんですが、特にっていうか何なんですかね、僕もやっぱ講演させてもらう中で、どういうワードなのか、何か何か、この何かポイントがあるのであればちょっとそういう方たちが上に向くような何か、一言でこんなことを教えてほしいというのは大変おこがましいんですけど、どういうふうに考えられてるのかなって思ったんですけど。

衛藤信之
衛藤信之
そうね。自分の中で1番苦しんで。例えば自分がリストラされた、離婚をして今とか今度自分が子育てうまくいってないとか、子どもが独立して寂しいとか、失恋してとかいろんな悩みがありますよね。それ自体よりも、1番不幸なのは、落ち込んでるときって、『自分だけがこんなに苦しい』って思うんですよね。本当うまくいってないときって、街のネオン見たら、「みんなうまくいってるんだろうな」とか、「みんな成功して楽しくやってるんだろうな」っていうね。これが1番より孤独感を深めてしまう。でもね、僕はあの昔、うん、それも今度講演会でお話しようと思うんですけど。京都の丑三つ時に何人か若い子ら、うつ病とかそういうちょっとうまくいってない子たちを集めて、京都丑三つ時ツアーっていうのやってたんですよ。
ムネ
ムネ
(笑)
衛藤信之
衛藤信之
うん。そこはもう本当に、竹やぶがあって月があって。本当に昔も何も変わってないだろうなっていう。そこで昔何があったかっていうね。お姫様が牛車で、運ばれてたりしたかもしれないですねとか、飛脚が走ってたかもしれませんねとかね。でもその人たちがみんな幸せだったと思う?っていう話をするんですね。お姫様だったら、本当は当時はもう政略結婚とか、好きじゃない人と結婚することもあっただろうし。飛脚って意外と文献調べたら、寿命が短かったり。やっぱり体を酷使するので。この籠背負いもそうなんですけど。そういう人たちも家族を支えて、結構苦労したんだと思うんですね。でも今ほども電気ももう当然ないし、3食も食べてないし…結構ね、自分の好きな仕事ができるわけでもなかった。でもみんなそれでも最後までバトンを僕たちに引き継いでくれて、僕はカウンセラーとしていろんな人たちのカウンセリングをして、どんなに生き生きしてる人の中にも恐ろしいような寂しさがあったり、どんなに成功してらっしゃる、本当にお金には不自由してなくてもすごい孤独感に苛まれている人がいる。うん。だからそう考えるとね、1番落ち込むときは、みんながうまくいってる、自分だけうまくいってない。そうじゃなくて。だから僕がその「カウンセラーのね、教室に来てそういういろんな事例を聞いた方がいいよ」っていうのはそういうことなんですね。そうすることで、事実、教室の中でいろんな話をして自分で人生のライフラインって書いてもらうんですね。自分の人生をラインで表して。どこが一番落ちてる…自分だけと思って結構みんな書くわけですよ。「こんなこと言えないな」とか、「こんなこと言ったら笑われるんじゃないかな」とか。家族や自分も。僕の場合だったら、自殺をしてるとかね。でも結構みんな聞いてると、みんなあるんですよね。すごい挫折したとか、親にこんなひどいきついこと言われた。するとね、終わった後に何が起こるかっていうと、「自分大したことないな」って。「みんな一生懸命頑張ってんだな」っていうね。この目に見えない部分は【連帯感】っていう言葉で言ってるんですけど。だから街で電気あってみんな生きてるように見えて楽しそうに生きてるように見えてる。みんな、結構苦しいんだよって。これが僕にとっては目に見えない、それを感じるワークっていうことがやっぱりすごく大事なのかなって。あの、別に人の不幸を見て楽しむっていうことじゃなくてね。みんなが楽しんでるんじゃないんだと。みんな頑張って、人生って、結構みんな思うようにならない中で生きてるんだよっていうことを、少なくてもちょっとでも知る機会があれば、そしたらみんな頑張ってるんだったら、自分も嫌なパワハラの上司や家庭環境いろいろあるけれども、僕だけだと思うと、私だけだと思うと結構落ち込むし、耐え切れないと思うけど、ヨーイドンで最後ゴールは、インディアンでいうこの世を去るときに…本当に良かったっていう終わり方を。精一杯生きたっていう。それがゴールなので。そのためにみんな頑張ってるわけだから。そう考えるとね、ちょっともう少し楽になるのかなっていう気はしますね。それが答えになってるかどうかちょっとよくわかんないですけど。
大嶋啓介
大嶋啓介
ありがとうございます!いや~なるほど!ありがとうございます。

〜つづく〜(次回の記事を読む)

人間力大學オンライン 講師:衛藤信之(えとう のぶゆき)氏

登壇日:2023/5/8(月)20:00-21:30

講演テーマ :

参加方法:人間力大學オンライン会員orビジター参加

ビジター参加費:2,750円(税込)

配信方法:ZOOM 人間力大學オンライン 

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