うん、そうそうそう。10年単位で何か一つの世界に入り込むっていうね。それやってるときは他のことできないみたいな。移住してからは、執筆、作家業にぐーっと入ってってみたいな。15年なんですけど。なんかやっぱ僕は基本ニュージーランドに移住したっていうのはもうあの学生時代。今10年単位って言いましたけど、幼稚園入る前から今日に至るまでずっと続けている世界も、極めてる世界っていうのが、魚釣りなんです。

ええ～！！！

それ、極めるためにここに移住してきた。超デカい！こんなマスが釣れるんですよ。

すっげー！

れも幼少期からいろいろつりやって、学生時代にフライフィッシングっていう自分で毛ばりを作ってマスを釣る世界深まって。これをうわって極めてるうちに、湖が自分が一番自然は大好きだったんすけど、湖、綺麗な湖が一番好きだなって思って、気づいて。日本中のマス釣り全制覇した後に、ニュージーランドがとんでもない湖がいっぱいあるって知ってそのときにもう決めたんすよ「俺は絶対にニュージーランド在住する」って。

へぇぇぇ！

だから、なんか本当そうなんすよ、本当狭い、しかもフライフィッシングってのは釣りがいろいろある中でも超マニアック。そん中でも、湖でフライフィッシングってのはさらにマイノリティで。雑誌、フライフィッシング専門誌でもほとんど川か海なんですよ。湖のって多分、100ページあったら1ページあるかないかぐらいの(笑)何かそういう、大嶋さんもそうじゃないですか？飲食業の中でも特にその中でも、セグメントして、これ、この1本で、しかもその経営方法だったり、お店の運営方法も「もうこれしかない」っていう、多分なんか世界を見るのは、1回何か深く、一つの世界に入った後、世界を見た方が…

はい。

絶対、解像度が違うと思います。

なるほど。

僕ら同じ50代、チーム50代なので。

いや、でもそれはなんか本当に、嬉しいですね。僕もやっぱり一つのことに集中。人材育成とか何か言葉があれですけどその可能性を伸ばすなら可能性を伸ばすっていう。本当僕もその一点集中型でもあったりするので。でもそれをやってきたから、ゆえに今度広くも見てみたいなっていう今心境ではあるんですけど。確かに、もう1本極めるっていうか極めるっていうのはおこがましいですけど深く深く大好きなことをやり続けることは変わらず、世界を見たいってのはすごくちょっと今そんな心境で。っていうかもう今一番大輔さんに会いたいです。

いいっすね。飲みたいっすね。リアルで(笑)これ実現しましょう、今年中に。

やりたい、本当やりたいですもん。まじで、なんか大輔さんと話すと世界観がやっぱり人生観、世界観は絶対変わるなって思うので。僕、求めてます、やっぱり。

(笑)すごくね、いろんな人に影響を与えてますからね、マジで。人を育てるプロですもんね。

いやただですね、僕、人の影響もすごく受けるプロでもあるんですね。

(笑)

うん、うん。いやでもそうです。なんか僕もずっと変化し続けたいから、いろんな影響を受けて、受けて。最近は、特に、自分より歳が下の人たち。昔から僕レコード会社の時から、10代20代のアーティストたちが多かったんで。もうそのときから「すげえなこの15歳、16歳」例えばそれはシンガーソングライターの絢香だったりするんです。彼女当時まだ高校生で。僕は30代なんで、20近い下の、全然次世代からインスピレーションっていうことがいっぱいあって。そっからですけど、今よりなんか、僕は50もうすぐ半ばなんですけど。より何か次世代がおもろいとか。僕、なんか影響…あのミニマリストのバイブルみたいな本、『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』っていう本が、次世代のミニマリストのバイブルに、知らないうちになってたんですけど。要は次世代からは「影響を受けました」って言われて、僕の本を読んでミニマリストになった子たちがやばいんすよ。めちゃくちゃイケてて。「うん逆に俺ね、君の投稿いつも見させてもらって、超インスピレーションもらってるよ」みたいな感じ。

なんか循環してるんですね、それでいうと。

そうですよね。だから、影響受けやすい方が多分得だと思いますよ。固まりたくないでしょ、大嶋さん。多分、そういうタイプで。今50代になって「世界に出て行きたい」「世界を見たい」って多分「このまま固まりたくない、変化し続けたい、スポンジのように吸収し続けたい」っていうことってあると思うんですよね。

いやもう本当にそうですね。いやもうめっちゃなんか…もう今すでに影響めっちゃ受けはじめてますけど(笑)

今まさに(笑)

早い、早い(笑)