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村松大輔さんの量子力学とは?人間力大學の対談で語った「自分発振」の生き方

村松大輔さんは、大学で学んだ量子力学を自身の体験と重ね合わせ、独自の生き方論として伝えている研修講師です。
この記事では、人間力大學オンラインの2回の事前対談(2022年・2025年)から、村松さんの考え方を5つ紹介します。

ひと言でいうと

村松さんの量子力学は、「自分の内側の状態が、周りとの関わりや結果に表れる」という考え方です。

村松大輔さんの量子力学 5つの考え方

村松大輔さんとは

  • 1975年生まれ。一般社団法人「開華」GPE代表理事
  • 1998年、東京大学工学部を卒業後、父親の会社に勤務。13年目にうつ病を経験し、自分を大切に扱うことを実践して1週間で復帰したといいます
  • 大学で学んだ量子力学を自身の体験も踏まえて独自にアレンジし、「自分発振」という考え方として伝える
  • 2013年、「開華」塾を設立。偏差値80台や全国大会出場者などを多数輩出
  • 主な著書に『「自分発振」で願いをかなえる方法〜量子力学的生き方のすすめ〜』『時間と空間を操る量子力学的習慣術』(いずれもサンマーク出版)など。著書は6冊、累計39万部
  • 学校や企業、倫理法人会などで、2025年2月時点で1,650回以上、11.6万名以上に全国講演

村松大輔さんの量子力学、5つの考え方

1. すべては「波」でできている、という考え方

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(1と2は、2022年1月の人間力大學オンライン事前対談より)

村松さんの考え方の土台にあるのが、人の思いにも波のような性質がある、という見方です。
自分ができると思っているときと、無理だと思っているときとでは、周りに出しているものが違い、それが返ってくる、と村松さんは説明しています。

いいことも困ったことも、外から一方的にやってくるのではなく、自分の内側の状態が関係している。
村松さんは、量子力学をそう自分なりに解釈して、生き方に活かしています。

私たちの身体も、身の回りのものも、もとをたどれば分子や原子、素粒子でできている。
そうした物理の基礎を出発点に、心の状態にも波のような性質があるのではないか、というのが村松さんの説明です。

2. 自分を大切にすると、周りとの関わりも変わる

村松さんが実際に経験したのが、自分や周りを責めながら過ごしていた時期の話です。
自分をだめだと責めるだけでなく、周りに対しても批判的な気持ちを向けていたといい、そのころは職場の人間関係もうまくいっていなかったといいます。

あるとき、自分を大切に扱うように意識を変えたところ、1週間ほどで、それまで無視されていた同僚から挨拶されるようになったそうです。
周りを直接変えようとしたわけではなく、自分との関わり方を変えたら、周りとの関わり方が変わっていった、と村松さんは振り返っています。

この話のポイント

村松さんは、この経験を「自分の内側の状態が、周りとの関わり方に表れる」例として紹介しています。
無理に周りを変えようとする前に、自分との関わり方を見直すという考え方です。

人間力大學オンラインでは、村松さんのような講師が登壇し、事前対談の続きを講演の本編で話しています。会員は過去の講演動画も見られます。
→ 人間力大學オンラインを見てみる

3. 同じ仕事でも、込める思いで場の空気が変わる

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(3〜5は、2025年4月の人間力大學オンライン事前対談より)

村松さんは、この考え方を「自分発振」と呼んでいます。
「発信」という、メールなどの通信で使う字とは違い、村松さんが使う「発振」は、オシロスコープの発振機のように、自分自身が波を出しているという意味だといいます。

村松さんは、同じ商品やサービスでも、作る人・扱う人がどんな思いで仕事をしているかで、伝わるものが違うと話しています。

疲れたと思いながら仕事をするのか、誰かの喜びのためにと思って仕事をするのか。
同じ商品でも、どんな思いを込めて作られたかによって、受け取る側の感じ方が変わってくる、というのが村松さんの考え方です。

店の雰囲気がいい・悪いも、そこで働く人たちの関わり方が表れたものだといいます。
スタッフ同士が仲良く前向きに関わっている店と、ぎすぎすした空気の店とでは、訪れた人が受け取る印象も自然と変わってくる、と村松さんは説明しています。

4. 「漫然とした時間」を、味わう時間に変える

村松さんは、電車を待つ間のようなただ漫然と過ごす時間と、好きなことや目の前のことに集中して過ごす時間とでは、同じ長さでも中身が違うと話しています。

漫然と過ごすのではなく、風を感じてみる、目の前の会話に思いを込めて向き合ってみる。
人との会話でも、早く終わらないかなと思いながら聞くのか、目の前の相手にしっかり向き合って聞くのかで、相手に伝わるものが変わる、と村松さんは話しています。
そうした小さな積み重ねが、日々の充実感につながる、という考え方です。

村松さんは、パワフルで声が大きいことと、内側から湧き上がるエネルギーとは違うものだとも話しています。
本当の思いと離れたまま、周りに合わせて元気にふるまっていると、だんだん疲れが溜まっていってしまうといいます。

漫然と過ごしていると気づいたときは、自分は本当は何をしたいんだろう、と自分の内側に聞いてみる。
そうした時間を積み重ねることが、空元気とは違う、静かだけれど力のあるエネルギーにつながっていく、と村松さんは説明しています。

5. 感じ取る力は、日々の意識で鍛えられる

村松さんは、周りの雰囲気や人の様子を感じ取る力について、感じにくい人もいれば、感じやすい人もいると話しています。

そのうえで、この感度は、意識して鍛えることができるとも説明しています。
何かを口にしたときに、ただ食べるのではなく、味わおうと意識してみる。
そうした日々の小さな積み重ねが、感じ取る力を育てていくといいます。

村松さんは、あるジャンルに打ち込み、集中して取り組み続けている人ほど、相手の動きやその場の空気を瞬時に感じ取れるようになるとも話しています。
特別な才能というより、意識して積み重ねてきた結果として、感度が磨かれていくという考え方です。

村松さんの話から、今日からできる3つのこと

  1. 自分を責めていないか、振り返ってみる:周りを変えようとする前に、自分との関わり方を見直してみる
  2. 今やっていることに、思いを込めてみる:疲れたと思いながらではなく、誰かのためにという思いで取り組んでみる
  3. 漫然と過ごしている時間を一つ見つけてみる:その時間を、目の前のことを味わう時間に変えてみる

村松さんの話をもっと聞きたい方へ

人間力大學オンラインでは、村松さんのような講師が登壇し、量子力学的な視点も交えながら、生き方や仕事への向き合い方について講演しています。

人間力大學オンラインの講師と日程を見る

この記事は、人間力大學オンラインの事前対談(YouTube「人間力大學」)で村松大輔さんが話した内容をもとに、人間力大學 運営チームがまとめたものです。