若い奴らに少しでも、お前の中にすごい可能性があるぜ！！って応援したい。だからブラザー大嶋がやってる人間力大學って、なんか動かされてやってんだよね。みんな求めて来てるんですよ。

ただの既成の学校だけじゃなくて世の中にこういう学校、ブラザー大嶋のようなリーダーがどんどん増えて欲しいなって思う。

それが正直な思いで、そういうリーダー達がいつか俺を支えてくれないかなって思うよね（笑）

俺は最後の遺言のメッセージを語り続けて、「一つの麦が地に落ちて死んだら大きな実を結ぶ」っていう言葉があるけど、そこで言葉のタネを蒔いてね、それが心を豊かにし、周りに広がっていくようなメッセージを残したいなと絶えず思ってるんだけどね。

もう、目指されてるっていうより既になられているので。ちょっと鳥肌立って泣きそうだったんですけど。

ははは（笑）　嬉しいねぇ。

僕も今日最後に聞こうと思ってたんですけど、僕たちも含めて若いメンバーに向けて、どういう事をお伝えすればいいのか尋ねようと思ってたら、「お前達全員に可能性があるよ」っていうことで。

これは人間力大學の、最高の日になるねぇ。

僕もアーサーさんの講演会を聞いたときに、いつもなら議事録やメモを取ったりするんですけど、その日は一切できなかったんですよ。この人の話を浴びようと思って。

すごい衝撃を受けたんですよね。

僕も新宿のアルタの前でつい説法を約１０年くらいしてね、日本の４７都道府県すべての中心地でストリートミュージシャンのように伝えてたわけですよね。それから十字架担いで日本列島を歩くようになって、すると元暴力団の人たちが群がってくるようになって、その人達も牧師になっていくというね。

だから実体験しながらスピリットが感染していくというのを見ながら、彼らがかつて悪い事を忠実にやっていたのを、今度は良い事を世のために忠実にやっていくように変えられて。自分たちが成長したように、今度は彼らが他の人に伝える立場になっていくのを見てね、やってた事は間違ってなかったなと思うし、そこに行くまでは自分の殻を破っていくっていうね。

戦いは自分の中にあるわけで、自分の中にある可能性を発揮しないようにしているだけで。人間は自分の可能性を10％も発揮していないと思うんだよね。10.1%発揮できるようになったらパラダイムシフトが起きると思う。

人間力大學の学びも、そこに気づきを与える事だと思うんだよね。ストリートで学んだのは、やっぱり原稿を見て語ってたら人は去っていくんだよね。そこでは通り過ぎていく人たちに俺の魂がスナイパーのように届くかっていうのを絶えずチャレンジしてくわけだよね。

要するに言葉にどれだけ魂を入れられるか。上から目線で話すんじゃなくて、ソフトに言葉が相手に入っていくかっていうのを、失敗しながら体験して行った。だからメッセージっていうのは作るものじゃなくて湧き出てくるものだっていう考えなんですよ。

なるほど。

僕たちは信仰っていう風に、神を信じましょうって言うんだけど、じゃぁそれを伝える自分がどれだけ神を信じてるかっていうことだよね。誰が語るかによって相手の反応は全く変わる。

神を信じるには、まず人を信じる事、その人を愛してあげる事。俺はだから、その人が思っている以上にその人を信じてるんだと思うんだよ。

この世のみんな、神の傑作作品だと思うのよ、ブラザー大嶋も、司会者のムネくんも。

はい

だから僕だけが先頭切って歩いていくより、みんなが可能性を世の中で発揮していったら理想の世の中になるんじゃないかって。非現実的だけどそう思ってますよ。