『日本人の秘密の記憶
～今こそ血の記憶を呼び覚ます～③』

√2にうっとり？

ひすいこたろう

大嶋さんね、普通は、学校の勉強って嫌だったでしょう？

ムネ

そうですよね。

ひすいこたろう

楽しくもなんともないでしょ？何かサイン、コサイン、タンジェントやってても、うっとりしないじゃないですかね。

大嶋啓介

(笑)

ムネ

うっとりしない！

ひすいこたろう

サイン、コサイン、タンジェントでうっとりしたことないでしょ？

ムネ

ないです。未だになったことないです。

ひすいこたろう

夢中になったことないでしょ？

ムネ

ならないです、あれは。

ひすいこたろう

√2とかって聞いても、何かときめくことないでしょ？

ひすいこたろう

あれ、ときめくジャンルのことではないです。

ひすいこたろう

大嶋さんはね、サイン、コサイン、タンジェントに心からときめく方法見つけたんですよ。

ムネ

そんな方法があるんですか！

全てのことを楽しめる方法

ひすいこたろう

そう。その結果、全てのことを楽しめる方法なんですよ、それは。学校の勉強って、一番楽しくできないじゃない？

ムネ

苦手な人多いと思います。

ひすいこたろう

それを楽しくできる方法、高校のときに既に見つけて。その方法で起業してうまくいってるんですよ、大嶋さん。

ムネ

そんな人いるんですか⁉

ひすいこたろう

一番身近にいます。

大嶋啓介

ひすいさん！引っ張り方が天才ですね(笑)

ムネ

それやったら、もう何でも叶うじゃないすか！ひすいさん！

ひすいこたろう

そうなんです。それはね、何のためにそれをしたいのかっていう動機をときめきに結びつけるって。何のためにそれをするのかっていうそこを探すことに、人生をかけるっていう。そこを探すことに一番情熱注いだ方がいいんですよ。それが費用対効果高いんです。

ムネ

それができたら√2も、タンジェントにもときめけるんですか？

ひすいこたろう

そうなんです。そうすると…例えば嬉しいことって一瞬で終わっちゃうでしょ？

ムネ

うん、うん。

ひすいこたろう

でも、何のためにそれをやりたいのかっていうときめく理由を見つけられたら、ずーっとときめいてられるんですよ。それが実現するまで。

ムネ

しかも楽しいことじゃなくても楽しめるってことですよね！それ、つまり！

ひすいこたろう

そうなんです。その何のためにそれをするのかっていう、ときめく一点を。色んな点があるんだけど、人生っていうのは。一番、費用対効果が高い一点っていうのは、何のためにそれをするのかを自分のときめきと結びつけることを発見できるかどうかにかかってるんですよ。大嶋さんはその神髄を高校のときに見つけてしまったんですよ。

ムネ

すごい！発明ですね、それもはや。

ひすいこたろう

そっからずっとうまくいってるんですよ。

大嶋啓介

いや本当そうです、そうですね。本当にひすいさん！めっちゃやっぱすごいっすね。ひすいさんの何のための動機にどれだけときめくかとか何のためにそれをするのかのと、自分のときめきを結びつける。今日、もうちょっとあの…それ以上話さないでいただきたいんですけど(笑)

勉強キライが学年トップに！

ひすいこたろう

大嶋さんが話すと、毎回嫌そうな顔をして聞いてるので(笑)ぜひ話したいんですが。大嶋さんは高校のときに、嫌な勉強をね、どうやったら楽しめるだろうかって。元々大嶋さんってもう見た感じの通り勉強すごい苦手なタイプだったそうなんですよ。

ムネ

見ため通り(笑)

ひすいこたろう

もうやんちゃな感じがしてるじゃないですか。

ひすいこたろう

どちらかというと後ろの席にいそうですもんね。

ひすいこたろう

だから公立の高校も、受からなかったぐらい中学のときは勉強苦手だったそうなんです。

大嶋啓介

はい。

ひすいこたろう

その勉強が苦手だった大嶋さんが、高校になったら700人の学年でほぼずっと1位なんです。それは勉強を楽しむ方法を見つけちゃったからなんです。それは何をしたかというと…

学年トップをキープしたときめきの一点

ムネ

はい。

ひすいこたろう

かわいい女性に、ずっと気になってた女性に「お願いだから俺が学年で3番になったら、1回だけでいいのでデートして欲しい」って。

ムネ

アハハ！

ひすいこたろう

そしたら、成績がね3番以内に入れたら、1回だけデートできるわけです。

ムネ

おお～！

ひすいこたろう

そしたら、彼女もさ、3番入るかどうかね、もう見るからにだって大嶋さんて485番ぐらいの成績の感じじゃないですか。

大嶋啓介

(笑)

ムネ

めちゃくちゃいうじゃないですか(笑)

ひすいこたろう

458番ぐらいの感じの人が3番に入って1回ぐらいはデートしてあげてもいいかなってね、かわいい子も思うじゃない。そうしたら大嶋さん「3番以内に入ったら、1回だけデートできる」って思ったら、勉強することが楽しくなって。勉強しすぎちゃってお母さんに「あんたいつまで勉強してるの！早く寝なさい！」って。勉強しすぎてね、怒られたそうです、本当に。

ムネ

勉強しすぎて怒られたことないですもんね。

ひすいこたろう

大嶋さん、勉強しすぎて怒られたんでしょ？お母さんに。

大嶋啓介

いや、勉強しすぎて怒られたと言うか、勉強しすぎてすごい心配になって「もう勉強しなくてもいいんじゃない？」っていうか、もうすごい心配、極度に心配されて。「何でそこまで勉強する必要があるの？」って言われたんで。「なんかどうしても成し遂げたいんだ」っていうふうな…

ひすいこたろう

どうしても成し遂げたいことがある(笑)

ムネ

めっちゃかっこいい言葉で返す！(笑)

ひすいこたろう

俺にはどうしても成し遂げたいことがあるんだ。