難病・戦争、、世界のどこかで戦っている子どもたち(第一話)
このお時間は、「子ども達への支援活動」という点で共通点がある、ご活躍されているお三方をお呼びさせて頂いております。福島正伸先生、大棟さん、鬼丸さん、そして大嶋啓介さん、よろしくお願いいたします!
大嶋啓介
ありがとうございまーす(^^) よろしくお願いしまーす!
鬼丸昌也
お願いしまーす!
大棟耕介
(^^)
福島正伸
……。
世界を変える変人たち!
ではですね、お三方のご説明を大嶋さんから簡単に説明して頂いてもよろしいでしょうか?
森野熊三(もりのくまさん;福島正伸)
大嶋啓介
はい、もうこのお三方は、ぼくがもう大尊敬する方達ばかりでございまして、お付き合いも結構古いんですけど、まず福島先生は、ぼく自身が一番影響を受けた、チームづくりやリーダーのあり方の先生でございます。福島先生のセミナーを受けて衝撃を受けて、リーダーとしてのあり方を一番学ばせていただきました(^^)
福島正伸
………。
大嶋啓介
昨年は阪神タイガースの矢野監督にも繋げさせていただきまして、何度か矢野監督やコーチ陣の方達にリーダーのあり方やチームづくりで講義を頂いたり、さまざまな企業の組織づくりやリーダーのあり方に影響を与えてこられた福島先生でございます。そして鬼丸ちゃんはですね。人間力大學でも登壇して頂いたこともあるんですけど、鬼丸ちゃんどこの国だっけ?
鬼丸昌也
鬼丸昌也
ウガンダとかです(^^)
大嶋啓介
ウガンダだ!ウガンダの子ども達に対しての支援をされていたりですとか、その活動を結構長いことされてますよね?鬼丸ちゃん。
鬼丸昌也
もう20年になります。
大嶋啓介
20年だよねぇ。ほんとその、いろんなそういう、NGOになるのかなそれは?
鬼丸昌也
そうですね、NGOともいうしNPO、どちらでも大丈夫でーす(^-^)
大嶋啓介
NPO、NGOの、20年間活動、海外の子ども達の支援をされていて、それが国から表彰を受けたりとか、日本中で認められて、国をあげての活動になられている鬼丸さんにも、今回登壇して頂いております(^^)
大棟耕介
大嶋啓介
そして大棟耕介さんはほんとに仲良くさせて頂いているんですけども、パフォーマンスを通じて病院の子ども達の笑顔を増やす活動をされています。そんな大棟さんにも今回登壇して頂いて「子ども達の未来を考える」、そんな時間にしていきたいというふうに思います。ムネくん、バトンタッチいいでしょうか?
(にこにこ)
大棟耕介
ムネ
はーい(笑) ありがとうございます!みなさんもよろしくお願いいたしまーす!
森のクマさん出現!?
ムネ
今日は福島先生がですね、クマさん(熊三)・・?
福島正伸
あらまきジャケで〜す!こんにちは〜!ヨイショ〜!こんちわ〜〜!!
(笑)
大嶋啓介
ムネ
こんにちは〜(笑)
福島正伸
よろしくお願いしまーす!呼んでいただいてありがとうございまーす!みんな大好きでーす!
ムネ
すみません福島先生、お忙しいなか……(笑) ありがとうございます。
福島正伸
この日のために生きてきましたー!
鬼丸昌也
(笑)
福島正伸
大丈夫?今日も絶好調です!よろしくお願いしまーす!
ムネ
ありがとうございます(笑) さきほど打ち合わせのお時間でも「午前中は大丈夫だよー!シャケとってたからー!」って言ってね、福島先生が。
福島正伸
はちみつも食べたよぉー。
人類究極の魔法とは?
ムネ
ありがとうございます(笑) 今回は世界中で支援活動されている方々ですので、子供の支援ということでお話を聴いていけたらと思っております。早速なんですが、福島先生のいまされている活動、そして子ども達との関係性について聞かせて頂けたら嬉しいです。
大嶋啓介
パチパチパチ
福島正伸
ありがとうございまーす!大棟さんも、鬼丸くんもよろしくお願いしまーす!えーと、クマが好きです。あ、大丈夫ですかみなさん。
大嶋啓介
大丈夫です(笑)
福島正伸
ぼく『ドリームプランプレゼンテーション』っていって、夢に挑戦する大人の姿に子ども達は心を奪われる!と思って、活動してきました!また東北の支援活動もさせて頂いたなかで、すごい経験したことをちょっとお話しさせて頂きたいんです。
お!
大嶋啓介
福島正伸
大震災があってね、東北はその年から伺ってたんですけど、なにかできないかなぁと思っていろんな活動をしてたんですよ。それで福島県の児童養護施設におもちゃをいっぱい持ってったんですよ。段ボール80箱入れて。
おお!
福島正伸
児童養護施設を回って、子ども達に絵を描いてもらったんですね。夢の絵、将来の夢を絵に描いてもらう。そしたらですね、びっっくりしたんです。
気になる……
大嶋啓介
福島正伸
子ども達の夢が、みんな同じなんです……!
ムネ
えええ……!
福島正伸
将来なにがやりたいか、どんなお仕事したいか—。一番多かったのはね、自衛隊でした。
大嶋啓介
ああぁ……(感動)
福島正伸
自衛隊になって、人の命を救いたいんですって。それと同じくらい多かったのがね、消防士さん。そのあとが警察官。そういったお仕事をみんなしたい!って、夢に描くんですよ子ども達が! もうほんとに感動しました。大人の、ぼく達の「大変だな〜応援しよう、人の命救おう」っていう姿を子ども達みてんだなーと思ったんですよ。でね、幼稚園もいっぱい回ったんです。
ムネ
はい
福島正伸
そのときぼくね、こう見えてもマジシャンになって行ったんですよー! 大棟さんほどじゃないんですけどね、ちゃんとプロのマジシャンから二日間教えてもらって! トランプマジックとかいっぱいできるようになって!
ムネ
はい
福島正伸
でね、子ども達の前に「くわぁ!」ってかっこよく出てぇ……!「ぼくは魔法が使えますぅ〜〜!!」って言ったんですねぇ。
ムネ
はい
福島正伸
そのあと、「このなかに魔法が使える子はいますか〜?」って訊いたら、一番前にいた女の子がですね、「はい!!」って。手を挙げたんですよ!その子はね、4歳か5歳くらいだと思うんです。
ムネ
うんうん……
福島正伸
「どんな魔法が使えるのぉ〜〜!?」って訊いたら、彼女はこう言ったんですよ!!「………ひとを助けることができます」って。
大嶋啓介
うわぁぁ(感動)
福島正伸
うっわぁ、それって、究極の魔法じゃないですかぁ〜!! 恥ずかしくなってしまったんです。ぼくはそのあと、トランプマジックしようとしてるんですよぉ。ホラきえた、ホラトランプどっかいっちゃった……。子ども達の前で謝りました。「もうそれ以上の魔法はありません。それは人間ができる一番素晴らしい魔法ですよね」って。なんか応援に行ったつもりだったんです。でもね、子ども達に一番大切なことを教えられました。人を助けてる大人の姿を見て「これが一番大事なことだ!」って、それをみんなが自分の夢として描く。子ども達は神様じゃないかって思ったんですね。
ムネ
うんうん
福島正伸
子ども達が大人の姿に刺激されて、子ども達の心がピカピカーー!!!って輝いたんだと思うんです。でもね、もしそういう大人に会わないで、経験のないまま育っちゃったとしたらね、そのきっかけが見つからないじゃないですか。
ムネ
うんうん
福島正伸
やっぱりね、子ども達の前で大人がどう生きてるかって、本当に大事なことだなって。まずぼくたちが輝いて生きよう、ピカピカー!!って大人が輝いたら子ども達もピカピカピカーーーー!!!!その子ども達が30年後の未来をつくっていくんです!つまり30年後の未来は、いまわたし達がピカピカー!って輝いてるかどうかで決まるんですね。子ども達は未来です。そして子ども達のなかには、神様がいます。え?こんな感じでどうですか?
ムネ
ありがとうございます!
大嶋啓介
いやぁ最高です。最高です。