『家族が笑顔になるコミュニケーション術⑥』
《神回》世界のベクトルが合ういいきっかけ
大棟耕介
僕はあの今すごくいいなと思うのは、この状況下においてベクトルが合いやすい時代だと思っていて、僕好きなのはサンデグジュペリが書いた『星の王子様』で、その中に『愛し合うということはお互いに見つめ合うことじゃなくて、同じ方向に行くことだ』って言葉があって、僕それすごく気に入っていて、病院でパフォーマンスをする時も普通は1対1で向き合ってしまうんだけど
矢部裕貴
はい
大棟耕介
クラウンが2人とか3人で行くと三角形が生まれるというか。お母さんと子どもが同じ方向を向くためにクラウンが入っていく。お母さんと子どもはいつも向き合っている。でも、第三者が入ることによって、同じ方向を向くっていうそういう役割っていうのもあって『名脇役』っていうのはクラウンのためにある言葉だと僕は思ってるんですけど、そういう一つの要因としてはコロナというものがあって、それによって福島先生も言ってたんですけど、世界のベクトルが合うということの一ついいきっかけだとは正直思ってますね
大嶋啓介
そうですね。
理想の社会を作るって言われてましたけど、そういう機会、いいきっかけだなと僕もそう感じます
理想の社会を作るって言われてましたけど、そういう機会、いいきっかけだなと僕もそう感じます
大棟耕介
良いこと言った!良いこと言った!
皆さん、神回にしてください!神回になりたい!
皆さん、神回にしてください!神回になりたい!
大嶋啓介
あははは!神回にしましょう!
矢部裕貴
ははは!
大嶋啓介
神回になります(笑)
便利になっていく反面『●●らしさ』が大事になっていく
矢部裕貴
大棟さんその上で、大棟さんが理想とするじゃないですけど、これを機にこんな風な世の中になっていったらとか、今までよりもこんなことがもっと増えていったら最高だなって思う大棟さんが描く『最高のビジョン』というか『今後の日本とか、今後の世界とかっていうイメージ』みたいなものって教えて頂けますでしょうか?
大棟耕介
あのー、すごくあの難しくて、僕はびっくりしたんですよ!
やっぱりそのこういうオンラインのツール使うと日本中、世界中の人たちとコミュニケーションが取れて、今よくCNNニュースに出てくるニューヨークの病院って、実はあそこでパフォーマンスしたこともあるんですよ。大統領が撃たれたら、あそこに搬送される病院。そこで僕の友達も働いていて、そういう海外の友達とクラウンの世界的なコンベンションが無くなって、ニューヨークに行けなくなっちゃったんだけど「大丈夫?元気か?」ってzoomを使って話が出来ちゃうんですよね
やっぱりそのこういうオンラインのツール使うと日本中、世界中の人たちとコミュニケーションが取れて、今よくCNNニュースに出てくるニューヨークの病院って、実はあそこでパフォーマンスしたこともあるんですよ。大統領が撃たれたら、あそこに搬送される病院。そこで僕の友達も働いていて、そういう海外の友達とクラウンの世界的なコンベンションが無くなって、ニューヨークに行けなくなっちゃったんだけど「大丈夫?元気か?」ってzoomを使って話が出来ちゃうんですよね
矢部裕貴
はい
大棟耕介
だから、こういうツールを使って、世の中便利になる。
便利になるっていうことは、どういうこと?だと言うと。
僕は、世の中は中庸だと思ってるので、対極に不便なことに対して取り組んでいかなきゃいけないなと思っています。
いわゆる『動物らしさ』『人間らしさ』というのも僕は追求していきたいなっていう風に思っていて、それは一次産業なのか、僕もちょっと分からないですけど、ボーダーレスになっていくので、自分がこういう人間だって語りすぎない方がいいなと思っていて、そうすると多様な人間が生まれてきて、よりその長所を活かしあう社会が生まれるんじゃないかなと思ってます
便利になるっていうことは、どういうこと?だと言うと。
僕は、世の中は中庸だと思ってるので、対極に不便なことに対して取り組んでいかなきゃいけないなと思っています。
いわゆる『動物らしさ』『人間らしさ』というのも僕は追求していきたいなっていう風に思っていて、それは一次産業なのか、僕もちょっと分からないですけど、ボーダーレスになっていくので、自分がこういう人間だって語りすぎない方がいいなと思っていて、そうすると多様な人間が生まれてきて、よりその長所を活かしあう社会が生まれるんじゃないかなと思ってます
矢部裕貴
なるほどなるほど
『世界中の病院を変えようとしている人』という期待に応えていく人生
矢部裕貴
何かその自分はこういう人間だっていう風に決めつけない方がいいって、今お話があったんですけど、大棟さんは、最初の頃のきっかけとしても自分自身の限界を突破したりとか自分を変えていこうっていうスタートをされたと思うんですけど、まさにそう考えると、今のこの時期というのが『新しい自分を発見するチャンス』かなと思うんですけど、なんか我々がどういうことをしてみたらいいと思われますか?
大棟耕介
あのー、中村文昭さんで言うと『頼まれごとは試されごと』でしたっけ?
そういう感じだと思うけど、僕は『期待されたら期待に応えよう』という言葉をいつも使ってるんだけど、大嶋啓ちゃんもそうなんだけど、あんまりまだ交流が無いという時に啓ちゃんが主催の合宿に参加して、大嶋啓ちゃんが僕のことを紹介した時、なんて言ったかと言うと「皆さん聞いてください!この大棟さんは、世界中の病院を変えようとしている人」なんて聞いたんですよ!意味分かんないと思って、この人何言ってんだと思って
そういう感じだと思うけど、僕は『期待されたら期待に応えよう』という言葉をいつも使ってるんだけど、大嶋啓ちゃんもそうなんだけど、あんまりまだ交流が無いという時に啓ちゃんが主催の合宿に参加して、大嶋啓ちゃんが僕のことを紹介した時、なんて言ったかと言うと「皆さん聞いてください!この大棟さんは、世界中の病院を変えようとしている人」なんて聞いたんですよ!意味分かんないと思って、この人何言ってんだと思って
大嶋啓介
あははははははは!
大棟耕介
でもそれを聞いた時にあっ!て、そうやって見る人がいるんだなと思って、本当アホだなと思ったんだけど、でもそういう風に期待してくれる人がいるんだったら、その『期待に応えていくのも人生』だなと思って
矢部裕貴
うーーーん
大棟耕介
僕は夢とか希望とかあんまり自分自身で持たないんですよ。あんまり考えてる暇がないんですね。
クラウンを始めてずっと、世の中からの期待が高いので、その期待に応えていくことが毎日精一杯で、生きてるんですけど
クラウンを始めてずっと、世の中からの期待が高いので、その期待に応えていくことが毎日精一杯で、生きてるんですけど
矢部裕貴
はい
大棟耕介
クラウンって本当に『脇役として相手を主役にしていく』っていうことが魅力なんだけど、僕自身が実際、プロのクラウンとして、すぐ仕事はもらえたんですよ。
ジャグリングとかアクロバットやれば、風船を作れば、すぐ仕事が獲得できた。
それはなぜか?って言うと、クライアントがどういう事を求めているか僕は知っていたから、いわゆるお客様に対して派手なことをすればそれは仕事として成立するんですが、本当にクラウンらしい動きが全くできなかった
ジャグリングとかアクロバットやれば、風船を作れば、すぐ仕事が獲得できた。
それはなぜか?って言うと、クライアントがどういう事を求めているか僕は知っていたから、いわゆるお客様に対して派手なことをすればそれは仕事として成立するんですが、本当にクラウンらしい動きが全くできなかった
矢部裕貴
はい
人間力サミット 講師:大棟耕介氏
登壇日:2020年05月06日
講演テーマ 【家族が笑顔になるコミュニケーション術】
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