一匹のハエ
大嶋啓介
困難や壁にぶつかったときはどのように乗り越えていくといいのか、聞かせていただきたいです。
福島正伸
そういう話大好きです。僕困難大好きです。
以前こういうことがあったんです。僕は何事も前向きに受け止めようっていうのをポリシーにしていて、すぐに「チャーンス!」って言うことにしたんです。問題が起きたり困難になったりしたら「チャーンス!」って最初に言うんです。
以前こういうことがあったんです。僕は何事も前向きに受け止めようっていうのをポリシーにしていて、すぐに「チャーンス!」って言うことにしたんです。問題が起きたり困難になったりしたら「チャーンス!」って最初に言うんです。
それで「問題や困難は前向きに受け止めない限り解決できないんだ!」
ちょっと偉そうに言ってたんですね。そんなある日に本の原稿を書いていたら、目の前に1匹のハエが、、、
あ、、、
ちょっとごめんなさい。
今のところカットしておいてください。
大嶋啓介
?
福島正伸
もう一回言いますね。
原稿書いているときに1匹の虫がシャッシャッと通り過ぎたんです。気が散るんです。それで集中してきた頃にまた1匹の虫がシャッて、ものすごいスピードなんです。
これが気になって集中できなくなってしまったんです。
シャッシャッ、、、、
ハエェェ
原稿書いているときに1匹の虫がシャッシャッと通り過ぎたんです。気が散るんです。それで集中してきた頃にまた1匹の虫がシャッて、ものすごいスピードなんです。
これが気になって集中できなくなってしまったんです。
シャッシャッ、、、、
ハエェェ
大嶋啓介
はは!!(笑)
福島正伸
今、一人しか笑い声が聞こえなくて嬉しい、です!
大嶋啓介
先生大丈夫です。みんな笑ってます(笑)
それは何のチャンスだろう?
福島正伸
あ、そうですか。ありがとうございます。
それでね、一体なんでハエがいるんだろう?って思ったんです。これは一体なんのチャンスなんだろう?って。
僕が原稿を書こうとすると彼は邪魔をするんです。これはチャンスだ!って思っていたら、とうとうハエのブーーンっていう音が、こう聞こえてきたんです。
「ブーン、ブーン、、、。福島くーん、君はまだ叶えられない夢があるのかなぁ〜?、、僕は空を飛ぶ夢を実現させたハエだよ〜夢は叶うよ〜〜、、、」
おお!すげぇ!ハエのくせに!夢は叶うことを教えにきてくれたんだ!
すぐに原稿に書きました。虫ですよ。空飛ぶ夢を実現させた。ねぇ?
この本売れちゃったんですねぇ。ありがとうございまーす!
それでね、一体なんでハエがいるんだろう?って思ったんです。これは一体なんのチャンスなんだろう?って。
僕が原稿を書こうとすると彼は邪魔をするんです。これはチャンスだ!って思っていたら、とうとうハエのブーーンっていう音が、こう聞こえてきたんです。
「ブーン、ブーン、、、。福島くーん、君はまだ叶えられない夢があるのかなぁ〜?、、僕は空を飛ぶ夢を実現させたハエだよ〜夢は叶うよ〜〜、、、」
おお!すげぇ!ハエのくせに!夢は叶うことを教えにきてくれたんだ!
すぐに原稿に書きました。虫ですよ。空飛ぶ夢を実現させた。ねぇ?
この本売れちゃったんですねぇ。ありがとうございまーす!
大嶋啓介
(笑)
福島正伸
要するにですね、これは一体なんのチャンスなんだろう?って考えることで、いろいろな気づきが生まれるわけですよ。
虫ですら空を飛ぶ夢を叶えたんだよ。僕たちに叶えられない夢なんてないじゃないかって。
きっと虫は大昔、空を飛べなかったはずなんですよ。でも何世代も経る中で「そうだ!突然変異だ!」とかありながら長い時間をかけてやっと空を飛べるようになったんですね。
それに気づいたらもうやる気になりましたぁ。
虫のやつぅ!俺に夢を叶えることを教えにきたのかぁ!、、、
すごい勘違いだと思うんですけどね。
虫ですら空を飛ぶ夢を叶えたんだよ。僕たちに叶えられない夢なんてないじゃないかって。
きっと虫は大昔、空を飛べなかったはずなんですよ。でも何世代も経る中で「そうだ!突然変異だ!」とかありながら長い時間をかけてやっと空を飛べるようになったんですね。
それに気づいたらもうやる気になりましたぁ。
虫のやつぅ!俺に夢を叶えることを教えにきたのかぁ!、、、
すごい勘違いだと思うんですけどね。
大嶋啓介
いや(笑)
困難は成功のきっかけ
福島正伸
でもそう考えると前向きになれる。大事なことっていうのは、この問題に意味があるんだ、前向きに捉えるんだ。そうすると乗り越える力が湧いてくる。
僕は岩手の「起業家大学」っていう、日本で初めて起業家を育てるために作られた大学があるんですけど、僕はそこで就任講師をさせて頂いたんですけどね、
その時に思ったんですよ。東京でもやってたんですけど、東北と山陰は新しいベンチャー企業が少ないと。そこで素晴らしい人たちに出会うことができたんですよ。その人たちに出会ったことでノウハウができました。
マーケットがないとか、仲間が集まらないとか資金が集まらないとか、そこで「どうやったらみんなが夢を聞いてくれるか、仲間ができるか」そのノウハウを岩手の人たちと一緒に作ることができたんですよ。
今こうして僕がいろんなところでお話しできているのは、そういった環境に身を置いたことで自分自身が成長できたんですね。
だから困難ていうのは、実は自分自身を成長させ、成功させてくれるキッカケを与えてくれるかもしれないんです。
僕は岩手の「起業家大学」っていう、日本で初めて起業家を育てるために作られた大学があるんですけど、僕はそこで就任講師をさせて頂いたんですけどね、
その時に思ったんですよ。東京でもやってたんですけど、東北と山陰は新しいベンチャー企業が少ないと。そこで素晴らしい人たちに出会うことができたんですよ。その人たちに出会ったことでノウハウができました。
マーケットがないとか、仲間が集まらないとか資金が集まらないとか、そこで「どうやったらみんなが夢を聞いてくれるか、仲間ができるか」そのノウハウを岩手の人たちと一緒に作ることができたんですよ。
今こうして僕がいろんなところでお話しできているのは、そういった環境に身を置いたことで自分自身が成長できたんですね。
だから困難ていうのは、実は自分自身を成長させ、成功させてくれるキッカケを与えてくれるかもしれないんです。
大嶋啓介
はい
福島正伸
今までと同じことだけをやっていると、どうしても解決できないことがある。だけど出会った時に自分が変わる。ひたすらどうしたらできるかを考えて諦めずにやり続けると、そこでノウハウができてくるんです。
そのノウハウは人の役にも立つんですよ。だから困難や問題は、「他の人の幸せに役立つため」に起きている、そのために自分が成長するために起きている、と考えることができるんです。
そのおかげで岩手は僕にとって今でも第二の故郷になってるんですね。僕はそこで変われた。そこで成長しようと思えた。困難や問題はとてもありがたいものに変えることができる。
そうするとそれを乗り越えた先の自分にワクワクする。
そのノウハウは人の役にも立つんですよ。だから困難や問題は、「他の人の幸せに役立つため」に起きている、そのために自分が成長するために起きている、と考えることができるんです。
そのおかげで岩手は僕にとって今でも第二の故郷になってるんですね。僕はそこで変われた。そこで成長しようと思えた。困難や問題はとてもありがたいものに変えることができる。
そうするとそれを乗り越えた先の自分にワクワクする。
大嶋啓介
はい
福島正伸
困ったことではなくて自分が変わるきっかけと思えたら、ジャンプ台になると考えることができると思うんですよね。
そう考えられたら、あの時は本当に辛かったけど、あれがあったから自分達は今こんなに幸せになれているんだよねって考えることができるんじゃないかなと思います。
そう考えられたら、あの時は本当に辛かったけど、あれがあったから自分達は今こんなに幸せになれているんだよねって考えることができるんじゃないかなと思います。
大嶋啓介
先生ありがとうございます。先生から学ばせて頂いた困難に対する考え方を、高校野球の監督さんに共有させて頂くと目から鱗で、困難をなかなかチャンスだとは思えていなかった。その困難がなんのチャンスなのか、それが分かってチームが変わっていくのを僕は何度も見てきました。先生もこれまでいろいろな困難を経験されてきたと思うんです。
福島正伸
はーい。困難大好きでーす。
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