今を乗り越え、未来に備えるリーダーシップ
価値とは何か?
もっと言うと、なんの役にも立たないということですよ。別にこれを持ってるからと言ってね、電話がつながるとか何もないんですよ。
ところがですよ、幸せになっちゃうんです。
つまりこの熊に機能は無いけども、あ、つけようと思ったらつけられますよ。AIとかいろんなもの使えば、喋る機能とかつけることはできますけども、でも今この熊は、後ろで動かしている人がいるんですけど、この熊の存在は、価値でしかないんです。
うわかっこいい!
つまり熊がいることで、福島がやる気になるんですよ。
人が幸せになること
つまりこれは、非常に価値の大きな熊ということですよ。つまりそのために、この熊を買う人が出てくるわけですよ。この熊を買うことで、興奮するよと。
うわぁそれすごい!
人を幸せにするのを、そうやってる作るかが価値なんです。
価値の作り方
例えば変な話ですけども、ガソリンスタンドに行ったとしますね「セルフ」と書いてあったとします。だけど車を止めるとバーーっと寄ってきて、整備してくれるんです、セルフって書いてあるのに。
車検もやります、オイル交換もやります、全部やりまーすって言って全部やってくれるんです。
こんなに安くて凄いサービスだ!となるんですけど、実はそれは、車検場がガソリンスタンドをやってるだけだったりとかね。
あるガソリンスタンドのお話
これは実際にあった話で聞いた話なんですけど、昔の古い車に乗ってた人が、東京に帰ってくる時に、オーバーヒートって煙が出ちゃったんですね。
それでたまたま近くの車屋さんに持っていったら、「いやあ部品がないから直せないよ」って言われたんですって。
それで時間が経って冷えてきたからまた走り出したら、また煙が出てきちゃったんですって。
運転手さんがね、
「これ、オタクの車のメーカーじゃないんですけど、いいんですか?」
そしたら、店員さんがこう言ったんです。
「この敷地に入った以上、私たちにとって最も大切なお客様です。東京までお帰りでしたら、必ずそこまでお帰りできるように、応急処置を致します。お任せください、帰ったら、このメーカーお車屋さんに、修理を頼んでください」
「ありがとうございます!うわやばい!」
って言って、その人はその車屋さんのメーカーに、帰った後、買い換えたそうです。
相手に目を向けると価値がわかる
自分たちの利益を考えるよりも、お客様の利益、お客様を見ていると、何をしたらいいのか自然に出てくるんです。
人を幸せにすることを喜びにしている会社が、価値を無限にできるんです。簡単に言うと、同業他社がやっていない事で、お客様が喜んでくださる事を100個やったら、どんな商売でも成功します。
商売のコツは二つだけ
これを倍々ゲームっていうんですけど、今日お客さんが一人来てくれて、1000円買ってくださったとしたら、それを大喜びしたらいいんです。
そしてその1000円買ってくださったお客様に最高のサービスをして、精一杯喜ばせるんです。そうすると不思議なんですねぇ。
喜んで感動した人は、黙っていられないんですねぇ。家に帰って友達に教えちゃうんです。これは昔のデータで、まだSNSが無い頃に、感動したら1人が4人に喋るっていうデータがありまして。
1ヶ月後には1900年待ちの行列が殺到する
次の日には4人になってます。つまり1日目は1人、二日目は2人、次の日は4人、8人。単純計算です。
その通りにはいかないですけど、このペースで進んでいくと、1ヶ月後、31日目には何人来るでしょう?
目の前のお客様を感動させよう
〜つづく〜
人間力大學オンライン 講師:福島正伸氏
登壇日:2020年05月06日(月)
時間:22:00~23:00
講演テーマ 【今を乗り越え、未来に備えるリーダーシップ】
参加方法:人間力大學オンライン会員orビジター参加
ビジター参加費:ビジター参加費:2,750円(税込)
配信方法:ZOOM 人間力大學オンライン
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一般(ビジター)参加はこちら ↓↓↓↓↓↓↓↓
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