『人生が豊かになり生きるのが楽しくなる
宇宙経営の法則③』

他責にして良くなることはない

平井ナナエ

例えば、私が、旦那さま。私、再婚しましたよね。旦那さんが一番いい打ち合う相手なわけですけども。例えば、喧嘩になったと。「絶対、あんたが悪い！」って言いたいわけですよね。

ムネ

(笑)

平井ナナエ

だけど！私、次第なんですよ。起こっている出来事ではなくて。捉え方が私次第だと思っているから、何て言うのかな。喧嘩は炎上しないんですね。

大嶋啓介

ああ！

ムネ

うんうん。

平井ナナエ

炎上するのは「相手のせい」だと思っているときなんですよ。

大嶋啓介

うんうん。そうだよね。

平井ナナエ

これは、実は戦争が一番わかりやすいなと私、思っているんですよね。

大嶋啓介

わかる。

平井ナナエ

自分だと。自分次第で、回収できるか。何とでもなると。思えている者同士だと、実は、もう素晴らしいコミュニケーションになるんですよ。私と、旦那さんの間にはよく起こるんです。ビジネスなんかも、無茶苦茶わかりやすいですね。業績が上がらないとするならば、絶対、自分次第なんです。これを多少でも、誰かのせいとか、なんかこれ無意識になっちゃうんで。すごく残念なんですね。本人はもう無自覚なんですよ。無自覚に他責になってるです。他責になってよくなることは実はもうないです。

大嶋啓介

なるほど、なるほど。

平井ナナエ

ないんです。

人生を変えた本との出会い

ムネ

ナナエさんは、ご自身の経験で宇宙経営に行き着いたんですか？それとも何かターニングポイントとか、その宇宙経営の元になるような考え方と出会ったんですか？

平井ナナエ

もうやっぱり基本的に会ってます。まず、20代前半で出会った本は、もう多分ほとんどの人が「それ！」って思ったと思うんだけど。『思考は現実化する』です。

大嶋啓介

ああ～

平井ナナエ

あの本が、まず私の衝撃。

ムネ

うん。

平井ナナエ

のときに私の姉、姉は1歳年上の姉なんですけど。姉が20歳の時に、もう行きつき、今も読み続けている本がバシャール。

大嶋啓介

おお～

平井ナナエ

35年前ですよ。

大嶋啓介

へぇ～

平井ナナエ

私は、『思考は現実化する』私が次行き着いたのは、『引き寄せの法則』発刊された2007年だと思うんですけども。私の創業の後です。ニール・ドナルドさんもおっしゃってますけども、「この本を手にしたらば、他の本は全て捨ててよし」ぐらい言ってます。

ムネ

いや、強烈です。

平井ナナエ

強烈な本なんですよ。うん。それが『引き寄せの法則』っていう赤い本ですね。吉田利子さんが翻訳をされたものです。本田健さんがまた再翻訳をね、かけて、出てきてますけども。その本が2007年ですね。2009年にバリの兄貴ですね、丸さんとの出会いと引き寄せの法則の再読で。そこから「もう2度と忘れちゃいかん」と思った考え方が、その本の中にあったんです。

ムネ

なるほど～