アフターコロナ時代のビジネス戦略
今多くの方が、失業して給料がなくなると思ってらっしゃいます。こういう事は起こり得ます。だけど、私が生まれたときの国家公務員の初任給は4223円なんですよ。この状態では餓死してしまう人もいたでしょう。
大卒や国家公務員の月給が1万円を越えたのは、私が中学生になった時です。その時は子ども心にすごいなと思いました。それ以降給料が倍々ゲームになっていって、今では20万円を越えている。
おそらく今回コロナの影響で、潰れる会社や失業者も増えると思います。そうすると昔と同じように、治安が悪くなって自殺する人も増えると思うんですけども、今の時代は初任給が20万円以上あるわけですから、これが半分になったって大した問題じゃないんですよ。
そういう風に考えて、脳の前提意識を変えれば、ガラッと変わりますから。
大嶋さんはどう思います?
世の中はどう動いていくのか
そういうことも考えて、経営者の方々に脳の使い方のお話などをしてきました。今後歴史的な恐慌になっていくのは、避けられない事態だと思います。
私が個人的に感じているのは、政治家に胆力がないなと。
今の国会議員の人たちは、庶民の暮らしが分かっていないように感じます。受験勉強ばっかりしてきたからかも知れませんが、やっぱり政治家に胆力がないように見える。どうして頑張ってる人達をサポートできないのか、という風に考えてしまいますね。
大嶋さんは「居酒屋から日本を明るくする」という事でてっぺんを作られましたけども、この人間力大學から日本を明るくしていかないと、国自体が危うくなる可能性がありますから。
皆様にも力をつけていただければと思います。
今こそ「内側」に目を向けよう
なんで2680年続いたかっていうと、我々の先祖が、非常に大切なものを伝承伝達してきたからだと思うんですよ。それで世界から見ると特殊な「ヤマトの魂」みたいなものがあって、それをGHQが7年間で見事にマインドコントロールしたわけです。
外から見ると、日本という国はそれくらい怖かったわけですよ。
昔の人たちは自分の先祖を大切にしていたわけですが、最近驚いたのは、自分の3代先までの先祖しか知らないっていうんですよ。それで愛がどうのっていうんですけど、「お前に愛はないだろ!」っていう感じなんですね。
多くの人たちは家庭を放ったらかして、外でだけいい格好ばかりして、それでは根っこがないですから。こうしてパンデミックになったときに困りますよね。
今こそ家庭の人たち、仲間、同僚を大切にして、内側から外ですから。内がない家庭、内がない組織、チームはおそらく潰れていきますよね。
そういう意味では、パンデミックが日本人がもう一度ヤマトの心を思い出させてくれるきっかけになるかも知れません。
〜つづく〜
人間力サミット 講師:西田文郎氏
登壇日:2020年05月05日
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