アフターコロナ時代のビジネス戦略
暗闇の中でどう考え、行動していくのか
「一気通貫の法則」というのですが、芯が通ってないとうまくいかないわけです。簡単に説明すると、大嶋さんたちがいつも言っている「志」の部分、これはグランドデザインですよね。
その下に戦略戦術があるわけです。グランドデザインは理念ですから、数字が出てきません。戦略で初めて数字が出てきます。
今回のパンデミックをうけて、これらをイジる必要が出てきますね。
今までにない新しい業態を生み出す
私は「トライアングルの法則」と言っているんですが、3人の組織というのは強いと昔から言われています。居酒屋さんもこれからは、弱者の戦略で小さな組織にしていく必要がありそうです。
そして、コロナの影響で出てきた新しい業態、異業種との組み合わせです。これをすると、ウィンウィンどころかトリプルウィンになったりします。弱者が集まりあって強い組織を作ると。
これは特に田舎の居酒屋さんは絶対にやった方がいいと思うのですが、これから失業者が増えて治安が悪くなってしまうので、セキュリティ会社を作るんですよ。要は、美味しいお酒を出して終わりではなくて、居酒屋の3人のスタッフが、ガードマンにもなってお客さんを守ってあげるようにする。
「地域を守る居酒屋さん」になっていくことです。
業態を変えるのは大切ですが、それでデリバリーばっかりやっているとレッドオーシャンですから。
プラス思考の本質とは?
暗いプラス思考はいけないとみんな思うんですけども、本当に暗いわけじゃなくて、「分析してる時」って明るくないんですよ。本当のプラス思考になろうと思ったら、分析しなきゃいけません。
大嶋さんは知ってるかもしれませんけども、今のビジネスモデルがこれからも通用するのか、徹底的に分析をする必要があります。分析中は、危機管理をしているわけですから、ある意味マイナス思考です。その上で、プラス思考になって行動をしていくことですね。
目標や夢は必要ですが、それだけで成功する事はできません。目標や夢は必要なんですけども、絶対に人を成功させるものは「手段」なんです。
〜つづく〜
人間力サミット 講師:西田文郎氏
登壇日:2020年05月05日
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