使命や覚悟の先にあるものとは?
ムネ
本日はホスピタルクラウンの”クラウンK”さん、大棟耕介さんに来ていただいております。よろしくお願いしまーす!!
パチパチパチ〜!!
世界一の道化師、大棟耕介
ムネ
大嶋さんから大棟さんの紹介をお願いします!
大嶋啓介
ありがとうございます。大棟さんは二人で食事をさせてもらったり、プライベートで仲良くさせてもらってる大先輩なんですけども、はじめて大棟さんの講演を聴いたときに衝撃を受けまして。はじめて大棟さんの講演に行ったときに、涙が止まらなかったんですね。
(笑)
大棟耕介
大嶋啓介
世界一のパフォーマーの方っていうイメージしかなかったんですけども、それだけじゃなくて、日本中の病院の子ども達に対して笑顔を届けようということで、病院でパフォーマンスをして、少しでも子ども達や家族の方達が、心から笑える瞬間を取り戻しもらいたいって。その活動にとんでもなく衝撃を受けました。
大棟さんと食事もさせて頂いてましてですね、そんときにも、「けいちゃんさー、ほんとはメチャメチャやりたいっていうよりも、プレッシャーでやってる気持ちもあるんだよ」っていう話をして頂いて、さらに心の距離が縮まったっていうか、少し嬉しかったのを覚えてます。
ムネ
へぇぇ(^^)
大嶋啓介
喋りすぎましたけども、そんな大棟さんに今回は人間力大學で登壇していただきます。今日は大棟さんあまり喋らないで頂いて、ちょい出しをしていただければと思います!よろしくお願いします!
大棟耕介
ははは(笑)
ムネ
よろしくお願いしまーす!
病院の子ども達を笑顔に
ムネ
大棟さんがやられているホスピタルクラウンの活動などについてお話して頂けたらなと思うんですけども。
大棟耕介
そうですね。日本で一般的に「ピエロ」と言われてイメージするものを、世界共通語では「クラウン」と言います。だからサーカスであったりとか、マクドナルドのキャラクターとか、これらすべてクラウン、つまり道化師ですね。
基本的にはサーカスの中でパフォーマンスをしたり、遊園地でパフォーマンスをするんですけども、戦地や被災地や、病院でもパフォーマンスをする、つまりちょっと傷ついている人たちのところに行ってパフォーマンスをすることもあるわけですね。
ムネ
すごい活動ですね!
大棟耕介
東北の被災地も700箇所回ってますし、熊本も60箇所回ってますし、いま現在ではコロナ禍でリアルに公演できる機会は少ないんですけども、北海道から沖縄まで96の小児病棟と契約をして、150名の仲間が手分けをして、大体月に2回のペースで回ってパフォーマンスするという活動をしています。
大嶋啓介
いやぁすごい。大棟さんの公演をされたときに松岡修造さんとテレビに出られたりとかっていう印象が強いんですけども、テレビに出られたやつって見れるんですか?
大棟耕介
基本的にはダメなんですけども、知らない誰かが勝手にアップしているものとかはありますね。人間力大學での講演でも一部流そうと思います。
大嶋啓介
あ、ありがとうございます!
もともとは人を笑わせるのが苦手
ムネ
大棟さんがホスピタルクラウンの活動を始めるにいたるきっかけなどはあったのでしょうか?
大棟耕介
もともとぼくは人を楽しませることができないっていうコンプレックスをずっと持っていて、
大嶋啓介
ええ!?
大棟耕介
いやいやぼくは、普段は別に面白くないじゃないですか(笑)
ムネ
いやいやいや!!
大嶋啓介
大棟さんふだんは、グルメなんですよね。飲食店やってたぼくよりも、「啓ちゃん東京にこういうところあるよ」っていい店とか教えてくれたりするので(笑) そんな一面もありますけど、普段から面白いですよ!(笑)
大棟耕介
いやいや。ぼく性格を変えるためにクラウンの勉強をしたんです。
ムネ
え!!
大棟耕介
だからいまだにクラウンには苦手意識があります(笑)
大嶋啓介
これは衝撃的なwww
大棟耕介
そうです。ただスポーツやってたので、頑張る癖はあって。苦手を克服することに対して頑張っていたら、たまたまそれが仕事になっちゃった感じですね。
学生時代はオリンピックを目指し……
大嶋啓介
大棟さん、それ陸上の選手としてもオリンピックに行くか行かないかくらいのレベルだったって聞いたことあるんですけど、県で優勝とかされてたんですか?
大棟耕介
そこまで行かなかったですけど、真剣にオリンピックは目指してました。棒高跳びで。
大嶋啓介
棒高跳びもちょー難しそうですけど(笑)
そういう体育会系なところから頑張る癖がついて、それから今度は自分の性格を変えて人を笑わせられる人間になりたいと思ったわけなんですねぇ。
大棟耕介
そう、そうです。
大嶋啓介
ふつう苦手だったらチャレンジしたいって思わないと思うんですけど、どこかで喜ばせたいと思うきっかけもあったんですか?
大棟耕介
うーん、なんか純粋に関西人てすごいと思うんですよね。ぼく関東の大学だったんだけど、友達が全員関西人で、はじめて見る関西人にビックリするわけですよ。常に楽しいじゃないですか。「この人達すげーなー」と思って。
大嶋啓介
じゃあ、自分は笑わせてないしコンプレックスに思ってるし、友達との比較でもあったんですね(笑)
大棟耕介
そうそう(笑)
大嶋啓介
でもそっから自分も人を喜ばせる人になりたいって目指されてクラウンになっていくんですねぇ。
大棟耕介
でもスポーツやっててもそうですけど、技術的なことは練習すればある程度できてきてしまうわけですよ。だけどその根幹の部分、道化師のマインドというか、なかなか自分のなかで腑に落ちるまで時間がかかりましたね。ていうかまだ腑に落ちてないかもしれないです(笑)
大嶋啓介
ええ!
いやいや、大棟さんはクラウンの前はなにされてたんでしたっけ?(笑)
大棟耕介
鉄道会社です、車掌までですね。駅員と車掌やりました。
めちゃめちゃ一生懸命やりました。電車とか苦手でしたけど。
あまり好きじゃないんですよ、そういう乗り物とか。
大嶋啓介
電車苦手ってなんですかwww
ムネ
なんでそれやったんですか(笑)
大嶋啓介
いや面白すぎないですか(笑) 苦手なことばっかりチャレンジしてますね。
大棟耕介
そんなことはないんですけどね。ちょっと真面目にしゃべらないと……。