使命や覚悟の先にあるものとは?
誰かのためになら、アホになれる
東北での復興支援 被災地で700公演
ずーっと東北に行き続けているのも衝撃でしたし、病院も96病棟、子ども達に笑顔を届け続けているっていう、これは何年続けているんですか?
笑えない状況で笑いを届けてきたなかで、行かなきゃよかったと思ったことや、または行ってよかったと思える感動のエピソードが、とんでもなくあるからそれだけ続けていると思うんです。
そのエピソードをぼくは本にしてほしいですよね。
でもいろんなエピソードあると思うんですけど、今日ここで少し、印象に残ったエピソードがあったら教えてもらいたいです。
たいそうな使命や志なんてないですよ……
めちゃめちゃあるんですけど、これぼくにとってはルーティンなんですよね。みなさんにとっては非現実の美しい話かもしれない。でもぼくにとっては会社勤めの方達が毎日会社に行くようなもの。
だから、最初に大嶋啓ちゃんがぼくのことを紹介するとき、「この人は、日本中の病院を変えようとしている人なんです!」って意味わかんないこと言われて。
そんなことこれっぽっちも思ってないわけですよ。だけど、人にはそう映るんだなと思ったんですよね。
じつは、義務感とあきらめでやってます
「また来てね」って言われて、「また来るよ」って返しちゃったことが破れないだけなんです。むかしはこの活動を使命だと思ってやってたんですけど、いまは義務感でやってるんですよね。
ぼくがひとつ言えるのは、使命よりも強い義務感があるということ、そして覚悟よりも強いあきらめがあるということ。
せっかく両親に健康に産んでもらって、みんな笑って朝起きることができているのだから、じゃあ、自分の力は全部出し切ろうという、そういう感覚でやっているのであって。あまり高尚なことは言えないです。
人から期待されたら、やるしかないじゃないですか
でも大棟さんには、それ以上に17年やってきた実績だとか、届けてきた希望とかが圧倒的にあるってすごいですよね。
ぼくは絶対あきらめとか義務感でできないから、大棟さんみたいになれないから、だから憧れっていうか、すげえなと思っちゃうんですよね。
大棟さんは技術はすぐに身につくって言いますけど、技術もすぐには身につかないですからね(笑)
そんな苦手な人が世界一のレベルで人を笑顔にする、大棟さんかっこいいっすねww