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お金に困らない人の特徴とは?5人の講師が語る、お金との付き合い方と考え方

お金のことを考えると、なんとなく落ち着かない。
もっと稼がないと、と焦ってしまう。

そんな気持ちから、「お金に困らない人は何が違うのか」を知りたくて、このページを開いた方もいると思います。

この記事では、人間力大學オンラインに登壇した講師のうち、お金をテーマに話した5人の事前対談を紹介します。
投資の方法や収入の増やし方ではなく、お金との付き合い方と考え方の話です。

先に答え:お金に困らない人の4つの特徴

5人の話を聞いていくと、共通していたのは「お金をどう見ているか」でした。

  • 喜ばれて受け取る:お金は「ありがとう」の結果としてやってくると考えている
  • 気持ちよく手放す:払った先の人の喜びまで思い浮かべ、お金を気持ちよく流している
  • あるものに気づく:足りないものより、今あるものに目を向けている
  • 人とのつながりで考える:お金もチャンスも人を通して来ると考え、使い道を人のために描いている
お金に困らない人の4つの特徴(喜ばれて受け取る・気持ちよく手放す・あるものに気づく・人とのつながりで考える)

ここからは、5人の話を一人ずつ見ていきます。

1. お金を「ありがとう」の結果として受け取っている

1東野昭彦さん株式会社 耕せ・にっぽん 代表取締役

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(2024年10月の人間力大學オンライン事前対談より)

東野さんは、不登校やひきこもりなどの若者、延べ約800名を18年間指導してきた方です。
対談のテーマは「一生お金と人に困らない生き方」でした。

東野さんは、合宿形式の学校に集まる子どもたちに、お金のこともはっきり教えていると話しています。
その中身は、ありがとうがお金になる、というものです。

ありがとうの量が所得になってありがとうの質が単価に変わる── 東野昭彦さん

子どもたちに成功者は誰かと聞くと、有名なスポーツ選手などの名前が挙がるそうです。
東野さんはそこで、その人たちはお金儲けがうまいのではなく、人を喜ばせるのが上手な人なのだ、と伝えています。

仕事とは、ありがとうを集めてレベルを上げていくロールプレイングゲームのようなもの。
東野さんは、そんな言い方もしています。

子どもにお小遣いを渡すときの話もありました。
お小遣いは、ただ渡すだけになりがちです。
お小遣いは、お金の使い方を覚えるためのもの。
東野さんはそのうえで、大人になったら人に貢献するから報酬がもらえるのだと、どこかで伝えておくことが大切だと話しています。

この話のポイント:喜ばれて受け取る

お金を「追いかけるもの」ではなく、「人を喜ばせた結果として届くもの」と捉える。
それが、東野さんが子どもたちに手渡している考え方です。

2. 気持ちよく稼いで、気持ちよく手放している

2本田健さん作家

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(2023年6月の人間力大學オンライン事前対談より)

本田さんは、『ユダヤ人大富豪の教え』などの著書がある作家です。
経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児のためのセミリタイア生活に入ったという経歴を持っています。

本田さんの父親は税理士でした。
幼いころから、父親にお金のことを教わっていたそうです。

近所の商店街で、どの店が儲かっていると思うかと聞かれたことがありました。
にぎわっている魚屋さんだと答えると、父親の答えは「惜しい」。

隣の布団屋さんは、お客さんは少なくても、家族分が1セット売れれば1週間ほど暮らしていける。
その隣の不動産屋さんは、家が1軒売れれば数か月暮らしていける。
お金がたくさん回っているように見えても、儲かっているとは限らない。そんな話を、父親から聞かされていたといいます。

父親はよく、お金のコインには表に神様、裏に悪魔がついていて、どちらになるかはお前がどういう人間かで決まる、と話していたそうです。

では、お金に愛される人とそうでない人は何が違うのか。
本田さんの答えは、気持ちよく稼げているか、そしてきれいに手放しているか、でした。

気持ちよく稼いで綺麗に稼いで気持ちよく手放す── 本田健さん

稼いでも、ずっとしがみついていると、けちくさい人になってしまう。
対談では、きれいに稼ぐの反対として、ずるいことをしたり、相手が払いたくないお金を取ったりするもらい方も挙がりました。
お客さんにありがとうと言われ、働く人も喜んでいる。そうして受け取るお金を、本田さんは「ハッピーマネー」と呼んでいます。

手放し方の例として、本田さんはアメリカにいるメンターの話を紹介しました。
アメリカのチップは2割ほど払えば十分だと言われる中、そのメンターは50%払う。
理由を聞くと、その方がお店の人の気持ちが上がるだろう、という答えだったそうです。
実際にお店へ一緒に行くと、支配人も店員も、みんなにこにこしていたといいます。

この話のポイント:喜ばれて受け取る・気持ちよく手放す

本田さんは、どう稼ぐかと同じくらい、どう手放すかを大事にしています。
払うときに渋るのではなく、相手が喜ぶ払い方を選ぶという考え方です。

3. お金を「流れ」として見て、今あるものに気づいている

3本田晃一さん楽しく人生を好転させる専門家

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(2024年10月の人間力大學オンライン事前対談より)

本田晃一さんは、20代前半まで自転車でオーストラリア大陸を横断するなど、バックパッカーをしていた方です。
その後、父親の会社をわずか2年で年商10億円以上に成長させています。

旅から帰国すると、父親の会社は億単位の借金を抱えていました。
本田さんは、お客さんにお金持ちが多かったことから、売り上げを伸ばす方法を教えてくださいと聞きに行きます。
教わったことを実践し、役に立ちましたと報告しに行くと、とても喜ばれたそうです。

同じころのことを、本田さんはこう振り返っています。
借金はあっても、家に帰れば冷蔵庫にビールが入っていて、母親がおいしいご飯を作ってくれる。
テントで野宿していた旅の日々のほうが、よほど困っていた。

そもそも困ってないみたいなのに気がついたことがすごい大きかった── 本田晃一さん

本田さんは、日本一の大投資家と呼ばれた故・竹田和平さんのもとで、500泊以上寝食を共にして学んでいます。
そこで実感したのが、お金の流れの見え方の違いでした。

多くの人は、給料日からカードの支払い日までの流れしか見ていない。
和平さんが見ていたのは、もっとずっと長い時間の流れだったといいます。

本田さんは、身近な例も挙げています。
喫茶店でコーヒー代を払ったら、それは運んでくれた店員さんの給料になり、その人の週末の楽しみになるのかもしれない。
そう思い浮かべると、自分もお金の流れを通っていく一部なのだという感覚になる。
お金は途切れたりなくなったりするものではなく、どう美しく流していくかを考えるものになる、と話しています。

この話のポイント:気持ちよく手放す・あるものに気づく

お金を「減るもの」ではなく「流れていくもの」と見る。
そして、今の暮らしの中に「すでにあるもの」に気づくこと。
本田さんの話は、この2つがつながっていました。

人間力大學オンラインでは、こうした講師が登壇し、事前対談の続きを講演の本編で話しています。会員は過去の講演動画も見られます。
→ 人間力大學オンラインを見てみる

4. お金を求める気持ちに正直になり、使い道を大きく描いている

4崔燎平さん北九州の事業家/開運アドバイザー

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(2025年2月の人間力大學オンライン事前対談より)

崔さんは、これまで6万人以上に生き方のアドバイスを伝えてきた事業家です。
この回の講演テーマは「この世は金!金の儲者になろう!」という、少し驚くものでした。

崔さんは事業を始めたころ、大きな借金を抱え、その日を食べていくので精一杯だったと話しています。
そんなときには、世のため人のためという気持ちは、なかなか出てこなかった。

ある程度借金を返し、お金を持つようになったころ、崔さんは「感謝ですよね」とよく口にしていたそうです。
すると師匠から、これ以上のリスクを負いたくないだけなのに、感謝という言葉に逃げている、と指摘されます。

自分の欲に正直に生きなさい。人は生きている限り未熟なのだから、求め続けなさい。
師匠からはそう言われたといいます。

求め続けるうちに、崔さんは住んでいる地域の子どもたちのために、お金を使うようになりました。
すると今度は、そこだけでいいのか、と問われます。

世界でいちばん多くの人を助けている人は誰か調べてみると、長者番付に名を連ねる人たちでした。
10人、20人ではなく、100人、1000人、1万人の役に立ちたい。
それが欲の持ち方なのだと、崔さんは教わったそうです。

講演テーマの「儲」の字は、信じる者と書きます。
崔さんは、「この世はお金」という言葉は、誰かを否定したり傷つけたりするための言葉ではないと話しています。
そして、お金について、こうも語っていました。

お金もチャンスも繋がりっていうもの自体も人を通してしか来ない── 崔燎平さん

この話のポイント:人とのつながりで考える

崔さんの話では、お金を求めることは恥ずかしいことではありません。
崔さんが教わったのは、そのお金で誰を笑顔にしたいかを、どこまで大きく描けるか、ということでした。

5. 金運を「人との関係」ごと考えている

5木村れい子さん日本開運学協会 理事長 兼 家元/開運顔相鑑定師

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(2023年3月の人間力大學オンライン事前対談より)

木村さんは、40年以上にわたって顔相学・人相学を研究し、1万人以上の顔を見てきた方です。
子どものころは顔に自信が持てず、人相学に出会ったことが、自信を持って生きるきっかけになったと話しています。

木村さんの考えでは、顔と心はつながっていて、それが運を引っ張ってきます。
口角が上がっている人は明るい。だから、まず顔から整える。それが木村さんのやり方です。
運を上げようとトイレや家を磨く人は多いのに、顔を磨いている人は少ない、とも話していました。

印象的だったのは、木村さんの考える「金運」の中身です。
木村さんは、自分の思う金運は「お金だけザクザクって言うんじゃないんですよ」と話しています。
金運には、人間関係がよいことや、いい人に出会えることも含まれている。
お金の運を、人とのご縁と切り離さずに考えているのです。

この話のポイント:人とのつながりで考える

お金の運を、お金だけで考えない。
木村さんの話では、人と気持ちよく会える表情でいることも、金運の一部です。

今日からできる、お金に困らない人に近づく3つのこと

5人の話から、今日からできることを3つにまとめます。どれも小さなことです。

  1. 今日払うお金の「行き先」を一つ思い浮かべる:コーヒー代でも、電車賃でも構いません。本田晃一さんのように、そのお金が誰の暮らしにつながるかを想像してみると、払うことの感じ方が少し変わるかもしれません
  2. 今あるものを3つ書き出す:冷蔵庫の中身、帰る家、話せる相手。本田晃一さんが困っていないと気づいたように、足りないものより先に、あるものを数えてみます
  3. 誰か一人に喜ばれることを一つする:仕事でも家の中でも構いません。東野さんや本田健さんの話のように、「ありがとう」と言ってもらえることを一つ意識してみます

講師の話をもっと聞きたい方へ

今回紹介した5人は、いずれも人間力大學オンラインに登壇した講師です。

人間力大學オンラインでは、さまざまな分野の講師が、生き方や人との関わり方について講演しています。
事前対談で話しきれなかった体験や考え方は、講演の本編で話されています。

人間力大學オンラインの講師と日程を見る

この記事は、人間力大學オンラインの事前対談(YouTube「人間力大學」)で講師の皆さんが話した内容をもとに、人間力大學 運営チームがまとめたものです。