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人間力対談 〜創成館高校理事長 奥田修史さん②〜

負け犬根性をどう捨てたのか!?〜リーダーの信念が組織を変える! 底辺高校の大逆転劇!〜

 

野球部の試合後に、職員室で先生にブチギレ!?

ムネ
ムネ
奥田理事長のお話は、大嶋さんの居酒屋経営とも通ずる部分がありそうですね。
大嶋啓介
大嶋啓介
先生のエピソードは大好きなものだらけで。映画にすると5本10本とできちゃうんじゃないかっていうくらい。

僕が聞いたのはほんの一部だと思うんですけど、先生の話を聞いてると泣けてくるんですよ。僕が野球部の応援に行ったときに、先生が先生達と向き合う真剣さに気付かされたんですよね。

これは11月8日に登壇して頂いたときの方がいいですかね(笑)

奥田修史
奥田修史
講演の中で話します。

「どうやって人に自信を持たせるか」っていうテーマで話すときに、「野球の試合が終わった後に職員室でブチ切れた」っていう話があります。

大嶋啓介
大嶋啓介
もう「ザ・人間」ですよ。奥田理事長は当時おいくつだったんですか?
奥田修史
奥田修史
32歳かな。
大嶋啓介
大嶋啓介
まず、32歳で校長先生をやるってどんなものかって。そこからとんでもないじゃないですか。
ムネ
ムネ
今の僕と同じ歳ですね。
大嶋啓介
大嶋啓介
その歳で校長だよ。しかも理事長兼校長。とんでもない不人気の高校で、誰も行きたがらない子達が行くみたいな。
奥田修史
奥田修史
笑ったもん。定時制に行くか創成館に行くかで天秤にかけられて、定時制にみんな逃げてたからね。「あの学校やべぇ、怖い」みたいな。
ムネ
ムネ
やんちゃな人たちが通う学校だったんですね。
奥田修史
奥田修史
うん。「長崎一ヤンキーが通いやすい学校」って言われてたからね。
大嶋啓介
大嶋啓介
長崎県ナンバーワンのヤンチャ高校だからね。その状況はとんでもなかったみたいよ。街の人から「出てってくれ」って言われるくらいに。
奥田修史
奥田修史
「治安が守れない」って市議会議員に言われたもん。

「頼むから出ていってくれ」って言って。

 

 

落ちこぼれを復活させる超極意

ムネ
ムネ
そんな状況で、奥田理事長はまず何からスタートしたんですか?
大嶋啓介
大嶋啓介
え、それもう言っちゃうの!?
奥田修史
奥田修史
いや、いいっすよ。

講演のときに詳しくお伝えしますけど、ようは「勝つ喜びを教える」ですよ。

大嶋啓介
大嶋啓介
あぁ……
奥田修史
奥田修史
これね、負け犬根性で覆われてる人が「勝つ喜び」を知るとね、とんっでもない化けるから。
大嶋啓介
大嶋啓介
やばい、鳥肌たった!

すべてのスポーツでも同じですね。

奥田修史
奥田修史
今までね、「だめだ馬鹿だ」「お前なんか生まれなきゃよかった」って言われてた奴がね、勝つ喜びを知ったとき、人間て化けるから。
ムネ
ムネ
めっちゃグッときますね。

 

 

時代と共にできなくなったこともある

大嶋啓介
大嶋啓介
本当に子ども達と向き合ってる超かっこいい校長ですよ。奥田理事長は、最初の校長先生の挨拶のときに、テーブルぶん投げたくらい(笑)
奥田修史
奥田修史
ああ。

「今年度から校長やります」って言ったときに、生徒たちが「なんじゃお前〜」みたいになったからブチ切れて、生徒の中にパイプ椅子投げ込んだんだよね。

「かかってこいこの野郎〜!」みたいな(笑)

ムネ
ムネ
当時の話、ですよね(笑)
奥田修史
奥田修史
もちろん当時よ。今やるとネットでガーーだから(笑)
大嶋啓介
大嶋啓介
ある意味平和な世界だよね。パイプ椅子を壇上から投げるんだよ?
奥田修史
奥田修史
世の中の校長でパイプ椅子を全校生徒に目がけて投げたやつはいないと思うな。

でもね、今ほんとに難しいのは、昔もそういうことをやっちゃいけなかったけど、まだ許容されてたっていうかね、少し許されてた感じがあるけど、今は絶対ダメでしょ。

ムネ
ムネ
はい。
奥田修史
奥田修史
体罰がいい悪いじゃなくてね、教育が人間の背骨に刺さらないっていうかな、そういうやりにくさっていうのは多くの先生が感じてるんじゃないかな。
ムネ
ムネ
なるほど。礼儀礼節とか、道徳とかっていう部分ですよね。
奥田修史
奥田修史
おっしゃる通り。

日本って「礼儀礼節」をすごい言われるけど、じゃぁそれをバシッと教えられるようなシステムになってるかっていうと、バシッとは教えられないですよ。

悪いことしても、「お前何やってるんだー!!」って声を荒げることも、体罰なわけですよね、細かくいえば。

ムネ
ムネ
難しいですね。
奥田修史
奥田修史
もっと細かくいえば、担任の先生が怒って机をバーンと叩いとして、それも「威圧してしまう」ということで体罰になるかもしれないんですよね。

日本社会では、礼儀礼節っていうものを尊重されているのに、学校教育っていう子ども達の育成の場において、大きい声も出せない。

「なんか日本の教育って結局中途半端なところに行ってない?」っていうのが、僕の正直なところですよね。

ムネ
ムネ
うーん
奥田修史
奥田修史
じゃぁ海外みたいに、「先生たちの勤務は6時までです。それ以降は家庭で面倒みてください」とか、もっとオンラインが発達してるとか、ICT教育を取り入れているとか、そういうことを全然日本はやってこなかった。

僕たちもやってこなかった。

はっきり言って、背骨が抜かれちゃってるのが今の日本の教育じゃないかなって、正直思います。

ムネ
ムネ
いくらでも話聞けちゃいますね。
奥田修史
奥田修史
「ザ・中途半端教育」でしょ。多分、多くの先生が思ってるんじゃない?

 

〜つづく〜

 

対談映像はこちら!!

 

 

人間力大學オンライン 講師:奥田修史氏

登壇日:2021年11月08日(月)

時間:20:00​~21:45

講演テーマ 【負け犬根性をどう捨てたのか!?〜リーダーの信念が組織を変える! 底辺高校の大逆転劇!〜】

参加方法:人間力大學オンライン会員orビジター参加

ビジター参加費:ビジター参加費:2,750円(税込)

配信方法:ZOOM 人間力大學オンライン 

 

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