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人間力対談 〜テラ・ルネッサンス創設者 鬼丸昌也さん①〜

子ども達の支援活動で学んだ我々に、今、できる大切なこと

 

ムネ
ムネ
本日は、難民や元子ども兵の社会復帰活動をされております、テラ・ルネッサンス創設者の鬼丸昌也にお越しいただいております!
鬼丸昌也
鬼丸昌也
よろしくお願いしまーす!ありがとうございます。
大嶋啓介
大嶋啓介
お願いしまーす!

 

元祖ボランティア活動 鬼丸昌也

ムネ
ムネ
まずは大嶋さんの方から、鬼丸さんの紹介をお願いしたいです!
大嶋啓介
大嶋啓介
ありがとうございまーす!鬼丸さんこんにちは!
鬼丸昌也
鬼丸昌也
こんにちは(^^) よろしくお願いします!
大嶋啓介
大嶋啓介
鬼丸さんとは10年以上の付き合いで、福島正伸先生のドリプラ(ドリーム・プラン・プレゼンテーション)がきっかけだったと思うんですけど、
鬼丸昌也
鬼丸昌也
そうですね。
大嶋啓介
大嶋啓介
そこから毎年のように、福島先生を介してお会いさせてもらったんですけど、今回子ども食堂のプロジェクトをやるときにも、鬼丸さんに力になってもらったり、鬼丸さんというと、日本を代表するボランティアの方というか。

さっきも聞いたら運営されているNPO法人のテラ・ルネッサンスが今年で20周年!おめでとうございます!!!

鬼丸昌也
鬼丸昌也
ありがとうございまーす!
大嶋啓介
大嶋啓介
20年って、これ衝撃的ですよね。

大学4年生のときから20年間、ずーっと継続して世界の子ども達のために活動し続けている。20年続けて、いまなにを感じているのかも聞きたいですし、この20年間、変わらずどころか進化してボランティア活動を続けてこられている鬼丸さんが改めてすごいなって感じてます。

このあいだは京都大学や早稲田大学の学生が、カンボジアに学校を建設する活動をされていて、ぼくも彼らにお会いしたんですけども。

ほぉ?
鬼丸昌也
鬼丸昌也
大嶋啓介
大嶋啓介
そういう活動の元祖が鬼丸ちゃんなんじゃないかなって思っていて。いま大学生でも団体を立ち上げて活動するのがだいぶ増えてきたけど、20年前からやっている鬼丸さんに、今日は話をして頂きたいと思います!

人間力大學の方でも、ほんとにたくさんの人たちに夢や希望を届けて頂きたいです!

鬼丸昌也
鬼丸昌也
よろしくお願いします。ありがとうございまーす!
ムネ
ムネ
今度の人間力大學では、『支援の現場で学んだ ひと・チーム・世界の変え方』というテーマで鬼丸さんに話をして頂きます!この場ではそこにも繋がるような質問をさせていただけたらなと思います。
鬼丸昌也
鬼丸昌也
はい、お願いしまーす!

 

 

テラ・ルネッサンスとは?

ムネ
ムネ
いま、鬼丸さんはじめテラ・ルネッサンスで行っている活動や支援の内容を教えて頂いてもよろしいでしょうか?
鬼丸昌也
鬼丸昌也
ありがとうございます!

テラ・ルネッサンスの取り組みは元々、カンボジアの地雷除去のために日本で講演をして寄付を集めるところから始まって、そこからいまではカンボジアの隣にあるラオスっていう国でも不発弾を取り除く活動をしたり。

ラオスでは、くず鉄を売るために孤児達にベトナム戦争からの不発弾を拾わせて、年間100人から200人の子ども達が亡くなっている現状が続いているんですよね。また、子どもがそういうことをしなくても生活できるように、はちみつ作りとかキノコ作りとかを教えて組合をつくって収入を上げていく、村ごとの収入を上げていくっていうのを、ラオスではやっています。

はたまたアフリカでは3つの国で活動をしていて、特に子ども時代に兵士だった人たちに、文字の読み書きや仕事のやり方を教えて、自分の力で稼いで自分の家族を養えるようにする、つまり自立、社会復帰を応援するような活動をしています。

合わせて日本では、それこそ啓介さんもご尽力された2011年の3月11日、東日本大地震のとき以降は、岩手県の大槌というところで、主におばあちゃん達に作ってもらった縫い物をぼくらが販売して、いま10年で1億5千万くらい売って。

大嶋啓介
大嶋啓介
ええ……
鬼丸昌也
鬼丸昌也
それで賃金・加工賃として5000万円くらいを大槌の女性達180名にお支払いして。なかには津波で妹さんを亡くされた70歳のおばあちゃんが、そのお金で妹さんがやっていた焼き鳥屋さんを再建したりしていました。

そうやって基本的には自立のため、もう一度自分の力で立ち上がるための支援をしています。

ごめんなさい最後に、これまで20年間、寄付を集めたりそういうことを知ってもらうための講演をしてきて、この前数えたら20万人超えてました(笑)

大嶋啓介
大嶋啓介
おおお!!すごいな……。
鬼丸昌也
鬼丸昌也
喋り続けていたらいつのまにかそんな風になっちゃってました(笑)すみません長々と……。

 

世界の問題はすべて繋がっている

ムネ
ムネ
20年紛争が続いて3万人の子ども達が子ども兵として駆り出されている、ときには10年以上も兵隊として戦わされているという世界観が、ぼく含め日本人だと遠い国の悲しい出来事だなと感じてしまうところがどうしてもあるなと思っていまして。
鬼丸昌也
鬼丸昌也
うんうん
ムネ
ムネ
われわれ先進国に住む身としては、どう自分ごととして捉えていけばいいのか、鬼丸さんに伺いたいです。
鬼丸昌也
鬼丸昌也
ありがとうございます。

いま仰っていただいたのはアフリカのウガンダ北部の事例なんですけど、20年間で3万人以上の子ども達が誘拐されて兵士された、内戦が23年間続いたんですが、これってウガンダの隣にあるスーダンっていう国の、石油をめぐる紛争の余波がウガンダ北部に広がったんですよね。

ムネ
ムネ
はい
鬼丸昌也
鬼丸昌也
じゃぁ、この石油をだれが多く使ったのかっていうと、中国とか日本なんです。たとえばぼく達がいま一番活動に力を入れているのはコンゴっていう国なんですけど、20年間で540万人も死んでるんですよね。
大嶋啓介
大嶋啓介
え……
鬼丸昌也
鬼丸昌也
その9割が、兵士じゃない。いまの戦争って兵士が死ぬんじゃないんです。ほとんどが普通の人なんです。戦争で治安が悪くて、病気になった子どもを病院まで運べないとか、道路が整わないとか。だからコンゴの540万人の9割は一般人なんですよね。

で、コンゴでの紛争の原因を分かりやすくいうと、スマートフォンや電気自動車に使われるレアメタルとかダイヤなどの貴金属なんです。たとえば、話は変わりますけど飲食の世界でもありますよね。チョコレートの原料はカカオ。

ムネ
ムネ
ああ……
鬼丸昌也
鬼丸昌也
『菓匠Shimizu』の清水さんが取り組んでいる課題ですけど、カカオ豆のために子ども達が強制的に奴隷のように働かせられることが今でも続いてて。そのガーナの子達とかエクアドルの子達はチョコレートを一生食べないまま死んじゃう。

だったら、そういうカカオを使っていないチョコレートなんて探せば日本にもいっぱいある。携帯電話でも、紛争に関連するレアメタルとかを使わないように声を上げた主婦達がいて、企業も「紛争に関係ないレアメタル使おう!」って10年前から動き始めてたりする。

やっぱり、わたしたちと世界のあらゆる問題って、無関係なものってひとつもない。だってお釈迦様が言ってますもんね。諸法無我——。「諸々の法律に我は無い」って書くんですけど、すべて単独で成り立っているものはこの世界にないんだからこそ、「自分も関係あるんだったら、自分が変化したら世の中変わるじゃん」って。

啓介さんの子ども食堂の取り組みだってそうですよね。それを無関心だと思っていたら何も変わらないけど、小さくてもいいから子ども達に、親御さん達にご飯を出して一瞬でも笑顔になったら、その家庭がその1日だけでも幸せになったら子どもの人生が変わるかもしれないですもんね。

だから大事なことは、いまなにが起きているかを知って、その背景になにがあるか、そこまで深く知った上でさらに大事なことが、いまできることにちゃんと光を当てることなんだと思います。こういう話をすると、「いや大きすぎるわ……」とか、「おれも大変じゃん」とか、いまの経済状況の中で苦しいとかって思うんですけど、それでもできることがあるんですよね。

大嶋啓介
大嶋啓介
うん、うん、
鬼丸昌也
鬼丸昌也
だから、自分のいまできることにどれだけフォーカスできるかっていうところが、ぼくはすっごい大事な気がするんです。ごめんなさい、話が一気に飛んじゃったけど、そんなことを思ったりしています。
大嶋啓介
大嶋啓介
いやぁ、熱い、熱い。ほんとうに素晴らしいです

 

〜続く〜

 

人間力大學オンライン 講師:鬼丸昌也氏

登壇日:2021年8月10日(火)

時間:20:00​~21:45

講演テーマ 「支援の現場で学んだ ひと・チーム・世界の変え方」

参加方法:人間力大學オンライン会員orビジター参加

ビジター参加費:ビジター参加費:2,750円(税込)

配信方法:ZOOM 人間力大學オンライン 

一般(ビジター)参加はこちら ↓↓↓↓↓↓↓↓

https://ningenryokudaigaku.com/tokyo/…

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