『神様から愛される人が
密かにやっている
「暦」の活かし方②』

暦って…何？

ムネ

で、崔さん、全然学びが足りなくて。最初に、どストレートな質問なんですけど。

崔

はい、はい。

ムネ

なんですか？日付のことなんですかね？ちょっとそこから聞けたらうれしいなって思ったんですけど。

崔燎平

暦と考えていくと、何月何日から、はじまっていく、1年の365日の流れを、難しい表現する必要なくて、そこに対して、昔の人たちが色んなイベントを交えて作った流れの1つなんですが。簡単に言うとですね、よく言う、もし死んでしまうとしたら…

ムネ

はい。

崔

人が死んだ後、名が残る。だから、1名、2名って数えるっていう話しがあるんですけど。

ムネ

はい、はい、はい、はい、はい。

崔燎平

その中で、日本の人たちは、死んで名を残そうとしたんじゃなくて。死んでもなお、この国にいて。そして生きていく子たちに対して、楽しく生きてもらいたいっていう思いを込めて、教えを残してくれているのが暦だと僕は思ってます。

大嶋啓介

へぇぇぇぇ

ムネ

なるほど、じゃあ…はい。

崔燎平

口実を作ってくれてるんですよね。何にしても。

ムネ

口実。

いい流れに乗るためのきっかけ

崔燎平

みんなが集まる口実っていうのを、って考えてもいいですし。もう1つは、やっぱり、こうしていくことで、僕らが、朝昼晩とか春夏秋冬っていう、こう、流れがありますよね？

ムネ

はい、はい。

崔燎平

前からも言ってますけど、運って、悪くなったり、良くなったりはしないんですよ。

ムネ

うん、うん、うん。

崔燎平

良くなったりとかじゃなくて、上がったり、下がったりを繰り返すっていう大きな流れが存在してるんですよね。だから、目で見えないものに対して影響を受けてるって考えたら、ちょっといかがわしいって考える人もいるかもしれないんですけど。気温だって、気圧だって、人に対して目では見えないけれど、影響を及ぼしているじゃないですか。

ムネ

確かに。

崔燎平

から、季節の変わり目って、気圧も変化するし、気温も変わっていくっていうことで、僕たちの体がそこに備えて準備するっていうのは、このいい流れに乗っかってるっていうのは、この暦に合わせて僕たちが生きることで、その流れに常に乗れる体質を作るためのきっかけとして、暦があると思ってます、はい。

ムネ

なるほど！それでなにか、運気の上がり下がりのこととか、季節のこととか。そういったものに合わせて、なになにの節句とか、日付に合わせて重要なイベント事があったりして。それをするといいよっていうことが、この歴史の中に詰められているというか、すでにセットされているっていうような感じなんですかね？

崔燎平

はい。

ムネ

いやぁ、大嶋さん。この考え方自体がすごいですよね⁉僕たちは、もうそういう日付が入っていたり、名前が入っているっていうような感覚ですけど。

大嶋啓介

そういうのが、勉強不足で、俺も全然わかってなくて。流れが大事だっていうのは、肌感ではわかるので。