『親子の法則 人生の悩みが消える「親捨て」のススメ③』
親子関係が投影されるもの
ムネ
いやあ、何か今の話聞いて、大嶋さんよく講演会とかでも、何百人の前で話すときお父さんの話は結構されるじゃないですか。
大嶋啓介
はいはいはいはい。
ムネ
父親との関係性ってやっぱり結構大事なんだなって今、改めて腹落ちしたんですけど、どうですかね。
大嶋啓介
いやそういう角度からっていうのは、やっぱり考えたことなかったので、すごく新鮮というか。でも確かに、お父さんの姿イコールその仕事に対する姿勢と繋がってるんだなっていうのでちょっと衝撃でしたね。
ムネ
いや、スゴイですね。
三
あと、その…お父さんとか、お母さんに苦手意識を持っている場合、周りの人にそれを投影してしまって。例えば、なんですけど上司。僕はそうだったんですけど、お父さんに苦手意識があります。ということは年上の男性に苦手意識があるんですよ。なので、会社に入って上司との付き合いがすごく何か嫌な感じになってくるんですね。
ムネ
ああ~!
三凛さとし
父親に投影するんで。父親が、昔言ってたこととちょっと似たようなこと言ってきたりだとか、すごい気になったりだとか。もしくは、父親のことをすごく怖いなと思ってるんで上司に対して別に怖い上司じゃなくても、何か最初から身構えてしまって、お付き合いを始めちゃったりだとかっていうふうになるんで。すごく、そのギクシャクしちゃうんですよね、苦手意識っていうのが。
ムネ
いやあ、そういった意味で言うとお父さんに昔言われて嫌だったことが、上司の人が言ってくるってこれ現象化ですよね。起きてる出来事が。
三凛さとし
そうなんですよ。また傷ついちゃうとか、また苦手して持っちゃうっていうリピートしちゃうんですね、それを。
ムネ
この子どものときに抱えてたモヤモヤが、またちょっと増幅して社会関係がお父さんとの関係と同じようにうまくいかなかったりとか、緩やかに停滞していくっていうことが起こるそうですね。
三凛さとし
そうです、そうです、そうです、はい。
法則に気づいたきっかけ
ムネ
いや、これ強烈だな。強烈ですね、この話。え!でも、三凛さんはさっき言ったみたいに働いているとき、お勤めされてるときに、うまくいかない経験があったと思うんですけど。何がきっかけで、この法則性にたどり着いたというか、気づいたというか、行き着いたんですか?
三
最初は社会人何年かやってて。「なんか、うまくいかないな」とかね。「俺働くの向いてないんじゃないかな」とかね。もしくはその、「なんで自分は年上の男性に身構えちゃうのかな」とかそういうのはあったんですよ。
ムネ
はい。
三凛さとし
そういうなんか自覚を、薄っすら自覚みたいのあったんですけど。その時はそのリアルタイムたちに気づかなくて。後々何かコーチングだったりとか心理学っていうところを勉強し始めたんですね。
ムネ
はい。
三凛さとし
そしたら、あの心理学の世界で『インナーチャイルド』っていう概念があるじゃないですか。
大嶋啓介
はい。
三凛さとし
昔、幼少期に傷ついた自分の記憶に戻って。例えば、追体験みたいなことをして当時解消できなかった感情を、大人になってから解消していくっていう、そういうワークとかあるじゃないですか。
ムネ
はい、はい。
三凛さとし
そういうのに自分が取り組んでいく中で、『アダルトチルドレン』っていう用語を知ったんですよ。アダルトチルドレンって言うじゃないですか。アダルトチルドレンって、なんか大人になっても心が子どもの人とか、なんかそういうふうにイメージを持ってる人多いんですけど、そうじゃなくって。その幼少期のつらかった経験が、元になっていて、大人になってからの生活に支障をきたすっていう人がアダルトチルドレンなんですね。
ムネ
はい。
三凛さとし
要は例えば、機能不全家庭で育ったとか、親がすごい厳しかったとか、もしくは過干渉だったっていう人が、大人になるとそれが影響されて、仕事がうまくいかなかったりとか、パートナーシップがうまくいかなかったりするんですけど。自分はそのアダルトチルドレンだったってことに気づいたんですよ。
大嶋啓介
う~ん。
人間力大學オンライン 講師:三凛 さとし(さんりん さとし)氏
登壇日:2023/3/13(月)20:00-21:30
講演テーマ :
参加方法:人間力大學オンライン会員orビジター参加
ビジター参加費:2,750円(税込)
配信方法:ZOOM 人間力大學オンライン
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