いや～なるほど。
ロシアが侵攻したことによって、エネルギーの回る配給が止まりますもんね、世界の。
それがまさしく、双雲さんの言う、エネルギーの物々交換が停滞するっていうのが不況であったりとか。

そうですね。

経済的な部分にも結果、心からスタートしてるのかもしれないですよね。

う。だから普段お互いお世話になってたから感謝からはじめたらいいんだけど、
どうしても「あの時のお前」っていう。いっぱい喜び交換してたのに。1回の喧嘩とか、昔のことばっかり言っていたら友達関係上手くいかないじゃないですか。

うん、うん。

普通にいい友達を作るやり方を、今度は人類が次のフェーズで国同士で出来たらいいですよね。
心から感謝し合える国関係があったら・・・
僕もASEANのトップの方にお会いした時に、泣いてくれたんです、この話をしたら。
武田双雲さんに聞きたいと。「ASEANはこれからどうしたらいい？ヨーロッパに全然追いつけない」と。
ASEANも今バチバチで、貧富の差も激しいので、国同士の。「どうすればいいと思う？」って言ったら、
ヨーロッパ、EUを超えるとかそういう視点は一旦忘れて、そういう視点も大事なんだけど、経済的成長だけじゃなくて、国同士が、どのアジアの国同士も別に経済とか大きさとか関係なく、リスペクトし合ったり、感謝し合ったりするような関係を目指したほうがいいって言ったんですよね。

うん、うん、うん。

数えればいい、単純に。どんだけいいことを・・・

交換し合えたかとか。

そう、夫婦とかもそうじゃないですか。「なんであの時、お前あんなことやったんだよ」とか「あなたこそなんで」とかって喧嘩になるじゃないですか。
でも、日頃、「バスタオルいつも洗ってくれているよな」とか、「俺の話相手になってきてくれたよな」とか、「何度も話聞いてくれたよね」って言うと、感謝になるじゃないですか。

うーん、確かに。

ないものばっかり数えるから、僕らの脳みそは。嫌なこととか。
あること、あったこと、これまでいかに素敵なコミュニケーションを取ってきたかっていうことを数えるだけでいいと思うんですよね。

そういった意味でいうと、指標を変えるというか、比較をやめるみたいな。
お金をめちゃくちゃ持っている夫婦とか、美男美女の夫婦っていうのは何か１位が決まってしまったりするじゃないですか。

(笑)

ではなくて、ありがとうをめちゃくちゃ交換し合っている夫婦だったら、独自の世界観になって行く気がするんですよね。

そうなんですよね。もちろん比較しても競争してもいいんですけど、最初に持ってくるっていう感じですよね。一番、まずは感謝からはじめて、いいパイプ、波動が出来たら次、何やっても大丈夫ですよ、多分。

確かに。

超仲のいい友達と鬼ごっこしたって楽しいじゃないですか。
野球やったって勝ち負けを越えて、楽しいじゃないですか。「イエーイ」とか「くっそー」とかって言いながらも
「お前最高だな」ってなるじゃないですか。
スポーツマンシップとかもそうですよね、本当はね。
勝ち負けもその時は「悔しい」とかってなるけど、終わったあとはお互いリスペクトの礼をしたりね。ハグしたりとか称え合うっていう。