メシが食える大人に育てるために親が今できること
タイトルは、『メシが食える大人に育てるために親が「今」できること』として、対談をしていきます。僕自身が高濱社長と出会わさせて頂いたのは、まだ2年ほど前のことなんですけども、花まる学習会さんのことは、テレビでも知っていました。
「すごい塾があるな!」と思っていて、子ども達の才能や可能性をものすごく伸ばされている塾があると、知っておりました。それでどうしても高濱社長のお話を聞きたいということで、2年前にも、高濱社長に講演をしていただきました。
その時の反響もものすごかったです。僕自身も子どもがいるんですけど、子育てに対する考え方が変わるきっかけをいただきました。
子ども達にとってどういう親の姿が大切なのか、改めて気づかせて頂く講演で、今回の対談でも、子育てに関する質問をたくさん用意しましたので、高濱社長に答えていただきたいと思います!
高濱社長、よろしくお願いいたします!
即断即決のオンライン大転換!
今はコロナの影響があって、花まる学習会さんの方でも、ものすごい変革をされていると耳にしております。
高濱社長の視点からは、コロナに対してどのように考えて、どのように行動されているのか教えてもらいたいです。
だけど山中伸弥さんがお話しされているのを聞いて、「これはタダごとじゃ無いのかも」と思い始めました。
要するに、正体不明でこれからどうなるのか分からない、突然ガーーっと拡がってワクチンや治療薬もない状況。たとえ致死率1%でも、1000万人が感染したら10万人が死んでしまうことになる。それを聞いて、これは今までのパンデミックとは違って、長期化するなと思ったんです。
さらにここで大地震が追加されたら、子ども達はどうなるんだと想像するわけです。
これはもう、最悪の事態で子ども達が家に居続けなければいけなくなっても、大人の責任で教育を受けられる状態を、大急ぎで作らなきゃいけない。
やるしかないなと。
最悪のリスクを想定して対応できる準備をする
特に反対意見が出たわけではないですが、ベテランほどリアルの授業にこだわっていました。「いやいやそうじゃないんだ」と伝えました。私たちは、無人島に流れ着いたような状況にあると。無人島にいながら、水道ないんですか?とか言っても無理で、その状況でなんとかしなきゃいけない。
我々も、コロナの状況では「エイ!!」と変えなきゃいけないなと。そのために、オンラインでいい教育を届けられる仕組みを作らないといけないということで、おかげさまで凄い勢いでやってくれています。
他塾のお話を聞いても、ここまで一気に変えたところはないと伺っています。私たちは自分たちのことを精一杯やっただけなんですけどね。
コロナ前に戻ることはもうない
ここまで来てしまったら、コロナが収まってもまた第二波が来る。この繰り返しになるに決まっているので、私たちは、コロナ禍で子ども達にちゃんと届ける仕組みを作ろうとしています。
素人集団なので、いろいろ壁にぶち当たりながらやっていますけど、やってみたら評判は良かったので、いいスタートは切れたなと思ってます。
まだまだ改善点や問題だらけ、やらなきゃいけない事はいっぱいありますけどね。今日も午前中はそれをずっと勉強していたんですけど、そんな感じです。
人間力大學でも、リアルでは開催できないことを想定していかなきゃいけないと思って、行動は遅かったんですけども、どんどんオンライン化で進めていきたいなと思っています。今日は、たくさん子育てについての質問もさせて頂きたいです。
〜つづく〜
人間力サミット 講師:高濱正伸氏
登壇日:2020年05月05日
講演テーマ 【メシが食える大人に育てるために親が今できること】
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