メシが食える大人に育てるために親が今できること
繋がれない時こそ繋がりが大事
これはコロナ以前から「つながり」が一つの勝負で、つながっている人はなんだかんだ救いがあるけど、一人で抱え込もうというお母さんは、どこかでブチ切れちゃったりするんですよね。
「いいのいいの〜分かるわ〜そうなのようね〜〜」って言ってくれる人がいるだけで、スーッと取れていきますから。
男たちには分かりずらいかもしれないけど、不安が泉のように湧き出てくるのがお母さんなので、心配があるときに誰かが受け止めてとか、共感して動いてくれる人がいたら嬉しいですよね。「思い」がほしいですよね。
奥さんを笑顔にしていますか?
特にお母さんの笑顔、お母さんが笑っているのが大事だって言われていて。
その辺りの話も聞かせて頂きたいです。旦那さんの役割というか。
女性の地位向上みたいなのが30年40年続いてきた中でね、「対等」なんだと。社会的に「女は女として……」みたいな一派がいたんですけどね。
それはいいとして、「性差」っていうのはやっぱりあるんですよね。男と女はどうしても別の生き物で、だけど恋じゃなくて子どもが出来て家族になったら一つのチームとして一緒にやっていかなきゃいけない。
「このメンバーで」という風に誓い合った仲間なんですよね。そのときに、お母さんが笑っている事が一番鍵なんですよね。
子供からすれば、お母さんが笑っている事が一番カギなんですよ。
子育てのカギは、お母さんの笑顔
そこで頑張ろうとすればするほど、追い詰められていくわけですよね。その時にお父さんの役割っていうのは、家族が幸せになる事だし、まぁ言っちゃえば「子どもが無事に育つこと」だと。究極ね。
子ども達が幸せになるためには、お母さんの笑顔が一番良い「関数」なんだな、という事です。
これは旦那側に割と厳しく言ってる事なんですけどね。一回、「妻がニコニコになるのはどういう時だろう?」って書き出してみるといいんですよ。
奥さんはコウモリ理論
妻はコウモリだと思えばいいんですよ。
あの状態って、どう想像したって人間には分からないんですよ。
妻を理解するのは夫の役割
これと同じくらい、男には女が何を考えてるのか分からないんですよ。感性がそもそも違う人と同時に生きてるときには、すごく想像力を持って、過ごす必要があって。
僕が言いたいのは、「夫達よ、責任取れい」と。幸せにすることは、俺たちが引き受けたじゃないかと。だから妻がニコニコになっていない時には、なんか間違ってるんだと。
そうやって突き詰めていったら、大体同じところに行き着くんですよね。
自分の常識は相手には通用しない
妻からすると、「答えじゃねえんだよ」みたいなね。黙って聞いてうなずいてりゃいいんだよってね。「それじゃ意味ないじゃん」って旦那達は陥るんだけどね。妻の話聞いてても何の話ししてるのか分からないんですよね、、
って、「何の話」とか、「論点が合ってるか」とか、その時点で間違ってるんですよ。そういうことじゃないんですよね。言いたいことは、コウモリですよと。
自分たちとは違う生き物なんだと。だけど、一緒に子どもを育てていく仲間なんだから、相当想像力を持って、相手の反応をよく見ながらやっていくと、答えを言っちゃったからだ、論破したからだ、話聞いてなかったからだって分かってくるようになります。
一つ旦那へのアドバイスがあって。
〜つづく〜
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