メシが食える大人に育てるために親が今できること
子どもが自信を持って毎日暮らせるように
例えば、生まれついて器みたいなのを持ってる子どももいます。「なんでこの親で子どもはこんな立派なの」みたいな子も、確かに中にはいるんです。
お母さんがカンカンになってクレームを言い回っていたりしても、その後から小学生の息子だけでうちのところに来て、
「すみません。今日うちの母がいろいろ言ってきたでしょ。申し訳ないです」
とかって言ってきたりもするんです。
親の善意が子どもの成長を妨げないように
うちの至らない母をすみませんみたいなね。そういう子もいる事はいるんです。器というものは人間あるものだなと思うんですが、一般には、子どもの様子っていうのは、親が肯定的か否定的か、の繰り返しなんですよ。特にママって言いたいですけど。
うちのRINっていうののホームページ見てもらえたら分かるんですけど、アートと教育で本や映画を描いたりするやつでね、天才系で、いろんな公共の仕事を任されるようなやつなんですよ。
彼女が言ってたんですけど、「アートは自信をつけさせるのに凄くふさわしい」って。何でかっていうと、点数をつけられるものではないので、どんな人にも「良い」って持っていきやすいんですよ。
「キリンはもうちょっと首が長いよ」とかね、自分の先入観を押し付けてアドバイスをしたりしちゃうんです。子どもって、何の意味もなく丸を買いたりするんですけど、それは「いい丸書いたね〜」とか言っておけばいいんですよね。
子どもに自信をつけさせる魔法の言葉
そういうときも、寝る前なんかに、
「ママね、本で読んだんだけどね、ケンカは何回かするうちに、心が強くなるっていう経験らしいよ。そういう意味ではよかったじゃん」とかね。
そうやって、1日の終わりを「良かったね」で終わらせられれば、人生のあらゆる事を「良かった」で終えられるので。肯定的に締める。逆境もそうで、ポジティブに捉える事が大事ですよね。
足速い子は有利かも……
あとは、運動神経がいいとポジティブに育ちやすいですよね。小さい頃って足が速いだけですごく認められるじゃないですか。
はい
〜つづく〜
人間力サミット 講師:高濱正伸氏
登壇日:2020年05月05日
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