うん。なんかそれがあって人生を変えてもらったんですよね。だもしかすると、講演というものは人の人生を変える力を持ってるんじゃないかって。過去の事実は変えられないけど、過去の捉え方は、僕はこれでよかったんだ、むしろあの事故がなかったら、うん、今はこんなになってないかもしれない。なんか、今はその自分の新しいバースデーだと思ってお祝いしてるんですよって言ってね。いやそのすげえなと思ったんですよね。俺、自分だったらそうなれるのかと思ったけど、無理だなと思うもんね。だから、古市さんは講演を侍講演会っていうのをやって、いろんな講演者がたくさん出てくるといいなっていうことでやってますと。それはすごく僕もものすごく共感したし、もう1つはね、「香取さんも僕もそうじゃないですか」と。前にいてお話をする仕事、啓介もね、むねそうだけど。大勢の人たちの前でお話をするんだけれども、僕らでは届かない人もいるじゃないですか。うん。それは多分その人の、あのタイミングであったりね。うん。今じゃないなっていう。

はいはい。

だったりとか、何かいろんなことが作用して、うまく僕らの話を受け取れない人もいるじゃないですか。うん。だから100人いて100人とも全員が共感してもらえるかっていうとそうではなくて。やっぱり何人かは何十人かわからないけれども、「いやなんか別にそんな話いらねな」とか、「俺には今それ必要ねぇし」っていう、そういう人たちもいると。だから、僕は喋るスピーカーの人たちが増えれば、はい。そのその人その人が今欲しいって受け取りたいって思ってるものがみんな違うから、そうすると、僕らでは届かない人に違う人だったら。俺が喋っても届かないけれども、啓介だったら届くかもしれない。啓介が喋ってもね啓介が講演しても届かないかもしれないけど、むねだったらそれは届くかもしれない。それは人それぞれタイミングや、欲しいものが違うから。だとすると、そういうご縁というか、人の前で話すことをする人たちが増えれば、今みたいに受け取れる人にね、穴が出ないんじゃないかなと思ったんですよねみたいな話をしてて。いや確かにそうだなって思って。届けたいけれども、100%ね、もちろん100%届くつもりで話してはいるんですよ。登壇させてもらってはいるんですけど。でも「それでも難しいな」っていう現実があって。だとすると、何か啓介がねそうやって、あの人間力大學の中で、講師講師の学校っていうのを作ってほしいって、言われたときに、なんかちょっと僕はわくわくしたんですね。

いやあ嬉しいっ！

ありがとうございます。

ありがとうございます。

はい。今日こんな話を聞いてると思わなかった。もうこれはちょっと、永久保存版として、はい、うん、すごくよかったです。

いや、いいですね。なんか熱くなりました今、すごいはい。

本当ね、人それぞれ、多分あの経験したものを体験してきたものはやっぱ違うもんね。

はい。

だけど、その人には、その人のね、いいところがあって。違う人には、違う人のいいところがあって。それが集まったときにね、すごい力を発揮できるんじゃないかなと思うと、やっぱりそういう登壇者を増やしていく。学校、それってできたら、ね、人間力大學のテーマでもある『大人が変わったらね、子どもが変わって。子どもが変わったら、未来が変わる。』やっぱり僕らはこれから先の未来をどうね、ちょっとプラスにできるかっていうのがあるから、。そういう意味では、何か今まで僕らが体験したり、経験したことを、その学校で学んでいただいて、その人たちが今度は、次の人たちに繋いでいく。なんかそんなことができたら、めちゃめちゃ嬉しいな、ハッピーだなっていうのはちょっとね、わくわくしましたね。

いやあ、香取さんありがとうございます！香取校長。

アッハッハ。校長じゃねんだよな。

その響きはまだちょっと香取さん的にはしっくりこないですか？(笑)

いや、頑張ります！絶好調です！

アハハ！それ、てんつく兄さんじゃないっすか！

はい。てんつく兄さんです。てんつく兄さんって言ってましたね(笑)ありがとうございます。